昭和17年に「昭南駅」として開業した後、昭和23年2月に「湘南井田駅」と改称、さらに昭和38年11月に現在の駅名となった。モダンなデザインの新しい駅舎に改装されたのは昭和60年12月7日。駅前には大きなクスノキがあって涼しい緑陰をつくっている。京急久里浜駅寄りのところに車両工場があり、車両の重要部を解体して行う検査のほか、車両の更新工事や冷房化装置取付工事などの大規模な点検・修理も行っている。駅前を左に折れて2つ目の信号のところの踏切を渡って行くと、左側に池田町の庚申塔群と巡拝供養塔がある。その前方に見える小高い山が大塚山で、頂上に三浦半島では最大のものという古墳がある。

【所在地】横須賀市根岸町2-29-1

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