社会とのコミュニケーション
京急沿線エリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」
沿線の各エリアに「移動」と「住む・働く・楽しむ・学ぶ」の機能が充実する「多極型まちづくり」の実現に向けて、各地域特性に応じ、地域事業者や住民、自治体、教育機関などと連携したエリアマネジメント活動を推進しています。またWEBサイト「newcal PJ」を開設し、エリアマネジメント活動をはじめとするまちづくりの情報を発信しています。
沿線における子育て応援への取り組み
京急グループでは、地域の将来を担う子どもたち・子育て世代が住みやすく、子育てしやすい沿線を目指し、「京急グループ子育て応援方針」を策定しています。これに基づき、ポータルサイト「POKAPOKA(ぽかぽか)けいきゅう」を開設し、沿線における子育て情報の発信やイメージムービーを配信しています。子育ての不安・負担を解消し「マイナスをゼロに」することに加え、子育てもっと楽しむ「プラス」の要素を大切にした施策を今後も展開してまいります。
京急グループでは、美しい自然や豊かな産業など多彩な魅力にあふれる京急沿線をフィールドに、もっとたくさんの子どもたちに沿線の魅力を知っていただき、さらには子どもたち自身の成長につなげるプログラム、「けいきゅうキッズチャレンジ!」を実施しています。
ふだんはできない“本物”の職業体験や自然体験を通じて子どもたちの五感を刺激し好奇心を育み、心身の成長をサポートいたします。
沿線の清掃活動を実施
2023年は「京急グループプラごみ削減運動」の一環として、津久井浜海岸、逗子海岸でビーチクリーン活動を実施し、合計200名の方にご参加いただきました。また、京急グループは、沿線地域と連携した清掃活動も実施しており、グループ一丸となってCSR活動に取り組むことで、地域社会に溶け込み、地域の皆さまに愛される企業グループを目指してまいります。
京急あきたフェア
秋田県とJA全農あきたが首都圏での県産品と使用農薬成分回数を半分以下に削減した「あきたecoらいす」の認知度アップのため, 2008年に当社商業施設(ウィング高輪イースト) にテナントとしてアンテナショップ(あきた美彩館)をオープンしたことを機に始まりました。京急沿線施設で販促PRを展開するほか、京急グループ社員が田植えや稲刈りを秋田で体験し、生産から加工までのプロセスや環境配慮について学ぶ一方で、地元の高校生にはお弁当の商品化や沿線施設での体験など、商業的な視点を学んでもらう機会を創出しております。
お客さまとのコミュニケーション
京急ご案内センターを中心に、お客さまとのコミュニケーションを図り、その声をサービスに生かす取り組みを行っています。
バリアフリーの取り組み
京急線では、お客さまに快適にご利用いただくため、バリアフリーに取り組んでいます。
株主・投資家の皆さまとのコミュニケーション
京急グループでは、透明性の高い経営の実現に向けて、適時・適切な情報開示に努めるとともに、IR活動の強化に取り組んでいます。
従業員とのコミュニケーション
京急グループでは、多様な人財がいきいきと仕事に取り組み、心身ともに健康で安全に働ける職場づくりを推進しています。
人権の尊重
京急グループでは、お客さま、地域、社会、取引先、社員等事業活動に関わるすべての人々の人権を尊重し、人事、労働慣行における重要課題に取り組みます。
カスタマーハラスメント対応ポリシー
京急グループでは、当社グループ従業員の尊厳や快適な就業環境を確保し、お客さまに対し、安全で満足を得られるサービスの提供を継続することを目的とする「京急グループカスタマーハラスメント対応ポリシー」を策定しました。
健康経営
当社は、健康経営の実践を事業活動の一環と位置付け、従業員全員参加のもと推進しています。従業員が心身ともに健康で、生きがいや幸福を実感できることWell-being(ウェルビーイング)の実現で、職場のパフォーマンスや企業業績の向上、会社と社会の持続的な発展を目指してまいります。
女性専用車両のご案内
京急線では、平日朝ラッシュのピーク時間帯に女性専用車を運行しています。
「新たな価値の創出」に向けたイノベーション活動の推進
生活様式の変容や環境意識の高まりなど、時代の変化に応じたビジネスモデルへの変革を実現するため、スタートアップ企業等との共創によるオープンイノベーション活動の推進や、社内発でのイノベーション創出の取り組みをとおして、「新たな価値」を生み出すことを目指しています。
KEIKYU ACCELERATOR PROGRAMを常時募集型にリニューアル
2017年の開始以来、VRやAR技術を活用した新たな観光体験ツアーなど、実証実験17件、事業化3件、資本提携2件を実現し、スタートアップ企業とのオープンイノベーションを推進、価値共創に向け取り組んできました。2024年2月~、これまでの期間を限定したプログラム型ではなく、常時募集・常時推進型のプログラムにリニューアルし、より柔軟に課題解決・価値創出を目指す仕組みへと進化しました。
「京急ミュージアム開館4周年記念デジタルアーカイブNFTコレクション」を販売
グループ内アイデア公募制度「ICHIRYU」発事業化案件第2号として、スタートアップ企業synschismo(シンシズモ)株式会社との協業により、ブロックチェーン技術を活用した「京急ミュージアム開館4周年記念デジタルアーカイブNFTコレクション」を2024年3月1日から京急ミュージアムにて発売しました。
京急アクセラレータープログラム発のスタートアップ企業との事業共創
日本在住外国人との国際交流プログラムを提供するスタートアップHelloWorld(株)と協業し、沿線の中高生をターゲットに、日本在住外国人宅でのホームステイ体験ができる国際交流プログラム「まちなか留学 from HANEDA」を共同で企画、販売いたしました。