地域社会のために

社会とのコミュニケーション

人々の生活に密着した様々な事業を行っている京急グループだからこそ、地域に根差した企業集団として、住民の皆さまや自治体と連携した地域貢献に努めています。

神奈川県×京急電鉄「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定」

2019年1月、神奈川県と「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定」を締結いたしました。
SDGsの達成に向けて神奈川県と緊密な相互連携と協働による活動を推進することで、地域のニーズに迅速にかつ適切に対応し、沿線の課題解決に向けた取り組みを推進しています。

  • プラごみ削減に向けた、マイバッグの利用促進、生分解性ストローの導入など
  • 共生社会の実現を目指した「ともに生きる社会啓発プロジェクト」

沿線の清掃活動を実施

2022年は「京急グループプラごみ削減運動」の一環として、津久井浜海岸、逗子海岸、三浦海岸でビーチクリーン活動を実施し、合計300名の方にご参加いただきました。
また、京急グループでは、沿線地域と連携した清掃活動も実施しており、グループ各社が積極的に清掃活動に取り組んでいます。

京急あきたフェア

秋田県とJA全農あきたが首都圏での県産品と使用農薬成分回数を半分以下に削減した「あきたecoらいす」の認知度アップのため, 2008年に当社商業施設(ウィング高輪イースト) にテナントとしてアンテナショップ(あきた美彩館)をオープンしたことを機に始まりました。京急沿線施設で販促PRを展開するほか、京急グループ社員が田植えや稲刈りを秋田で体験し、生産から加工までのプロセスや環境配慮について学ぶ一方で、地元の高校生にはお弁当の商品化や沿線施設での体験など、商業的な視点を学んでもらう機会を創出しております。

生物多様性保全パートナーシップ協定

京急電鉄と長野京急カントリークラブは、長野県と「生物多様性保全パートナーシップ協定」を締結しています。長野京急カントリークラブは、環境に優しいゴルフ場経営を目指しており、地域で事業を営む企業の責務として長野県の豊かな自然環境を未来の世代につなぐ活動に参加することに賛同しました。長野京急カントリークラブの売上金の一部を環境保全のため長野県へ寄付を行っており、寄付金は県内の小中学校への図書寄贈など、環境学習の支援に活用されています。

  • 「生物多様性保全パートナーシップ協定」とは希少種や生物多様性の保全活動に関心を持つ企業などが、保護団体などによる保全活動や、学校における環境学習等の資金を支援する協定です。

お客さまとのコミュニケーション

京急ご案内センターを中心に、お客さまとのコミュニケーションを図り、その声をサービスに生かす取り組みを行っています。

従業員とのコミュニケーション

京急グループでは、多様な人財がいきいきと仕事に取り組み、心身ともに健康で安全に働ける職場づくりを推進しています。

株主・投資家の皆さまとのコミュニケーション

京急グループでは、透明性の高い経営の実現に向けて、適時・適切な情報開示に努めるとともに、IR活動の強化に取り組んでいます。

人権の尊重

京急グループでは、お客さま、地域、社会、取引先、社員等事業活動に関わるすべての人々の人権を尊重し、人事、労働慣行における重要課題に取り組みます。

健康経営

当社は健康経営を事業活動の一環と位置づけ社員全員参加のもと取り組みを推進しています。
社員が心身ともに健康で、生きがいや幸福を実感できるWell-being(ウェルビーイング)の実現を目指すとともに、職場でのパフォーマンスや企業価値の向上を目指します。

女性専用車両のご案内

京急線では、平日朝ラッシュのピーク時間帯に女性専用車を運行しています。

バリアフリーの取り組み

京急線では、お客さまに快適にご利用いただくため、バリアフリーに取り組んでいます。

子どもたちの成長をサポートする取り組み

京急グループでは、美しい自然や豊かな産業など多彩な魅力にあふれる京急沿線をフィールドに、もっとたくさんの子どもたちに沿線の魅力を知っていただき、さらには子どもたち自身の成長につなげるプログラム、「けいきゅうキッズチャレンジ!」を実施しています。
ふだんはできない“本物”の職業体験や自然体験を通じて子どもたちの五感を刺激し好奇心を育み、心身の成長をサポートいたします。

オープンイノベーションを活用した新しい価値の創造

生活様式の変容や環境意識の高まりなど、時代の変化に応じたビジネスモデルへの変革を目指し、オープンイノベーションを活用した新しい価値の創造を図っています。

グループ内アイデア公募制度「ICHIRYU」の開設

クリエイティブな思考を醸成する京急グループ社員の自己啓発活動の一環としてアイデアを募集し、事業化を目指すグループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」を開設しました。初年度であった2022年度は156件のアイデアが集まり、うち2件のアイデアについて、事業化に向けて検討を進めています。

「エキトモでんき」を開始

グループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」事業化案件第1弾で、2023年6月から家庭用太陽光発電の余剰電力買取り事業「エキトモでんき」を始動し、京急線の一部駅における業務用電力を再生可能エネルギー由来の実質CO₂排出ゼロの電力に置き換えました。

京急アクセラレータープログラムの実施

成果や進捗を発表する「デモデイ」を開催

オープンイノベーション施策の一環として、スタートアップとの事業共創を目指す「京急アクセラレータープログラム」を2017年から実施しています。これまで約400社の応募があり、22社のスタートアップと京急グループのさまざまなリソースを活用した連携を行ってきました。

京急アクセラレータープログラム発の事業化に向けた取り組み

XR技術の体験イメージ

KEIKYU OPEN TOP BUS YOKOHAMA -NAKED XR TOUR-

アクセラレータープログラムで採択した(株)シナスタジアと共同し、2021年12月18日から2022年1月16日まで、週末の定期運行ツアーとして、VRやAR技術を活用して横浜の魅力を発信する「KEIKYU OPEN TOP BUS YOKOHAMA-NAKED XR TOUR-」を実施しました。

京急アクセラレータープログラム発の事業化に向けた取り組み

遊覧飛行イメージ

「伊豆長岡温泉 京急ホテル」ヘリコプター移動付宿泊プランを発売

アクセラレータープログラムで採択した(株)AirXと共同で、2022年7月よりヘリコプター移動付宿泊プランの販売を開始いたしました。東京から約50分、横浜から約35分で伊豆エリアへアクセスし、京急グループの京急開発(株)が運営する「伊豆長岡温泉 京急ホテル」の露天風呂特別室メゾネットスイートに宿泊することができます。