ニュースリリース

京急電鉄の住宅ブランドPRIMEを冠したマンションを海外で初分譲

2018年07月13日

京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)は、インドネシアの大規模複合開発に参画し、日本国内で展開している住宅ブランド「PRIME」を採用した29階建タワーマンション「SOUTHGATE PRIME TOWER」を分譲いたします。京急電鉄は創立120周年の節目に初めて海外での分譲マンション事業に進出いたします。

本事業を行うにあたり、インドネシアで幅広い事業実績を誇る伊藤忠商事株式会社および伊藤忠都市開発株式会社からなるPT JCREAL(以下 JCREAL社)とインドネシアにおける不動産デベロッパー大手の1社であるSinarmas Land社(以下 SML社)傘下のPT Duta Semesta Mas(以下 DUTA社)と共同で、現地プロジェクト会社「PT Keikyu Itomas Indonesia」を設立いたしました。

「PT Keikyu Itomas Indonesia」は、首都ジャカルタ中心部から南へ約12キロ、スカルノハッタ国際空港まで直結した高速道路の至近に位置し、KRLジャボデタベックの「タンジュンバラット駅」徒歩1分という優れた立地である「シマトパンタンジュンバラット」で進められている、イオンモールを核とした複合商業施設1棟、オフィス1棟、高層タワーマンション2棟からなる大規模複合開発計画に参画し、分譲タワーマンション1棟(本物件)を取得のうえ、分譲事業を行います。

京急電鉄では、これまで海外不動産事業として、ジャカルタ郊外で行われている戸建て住宅等を供給する複合開発事業へ参画しております。本物件においても、これまでに培ってきた郊外都市型開発および分譲マンション開発のノウハウを提供し、インドネシアにおける住宅開発事業の発展に寄与するとともに、今後は、インドネシアに限らず、海外での不動産事業の拡大を図ってまいります。

大規模複合開発計画地区「SOUTHGATE」 完成予想イメージ

物件概要

物件名称 「SOUTHGATE PRIME TOWER」
着工予定日 2018年夏予定
住宅総床面積 20,416㎡
階数 29階
戸数 189戸
建設地
  • インドネシア共和国首都
  • ジャカルタ首都特別州南ジャカルタ市
  • 「シマトパンタンジュンバラット」地区
  • 首都ジャカルタから南へ約12キロ南ジャカルタ市のタンジュンバラット駅から徒歩1分の開発計画地区。空港まで直結の環状高速の入口に位置し、交通の利便性が非常に高い地区。

対象物件「SOUTHGATE PRIME TOWER」イメージ

分譲計画について

販売開始 2018年秋予定
引渡 2021年度予定
面積帯
  • 67㎡~162㎡(セミグロス)
  • 実需層をターゲットとした面積構成

現地プロジェクト会社設立について

名称 PT Keikyu Itomas Indonesia
設立日 2018年6月29日
事業概要 インドネシアの首都ジャカルタ中心部から南へ約12キロの「シマトパンタンジュンバラット」地区で予定されている大規模複合開発計画の中で、京急電鉄の住宅ブランドを冠した分譲マンション「SOUTHGATE PRIME TOWER」の分譲

参考

SML社概要

社名 Sinarmas Land Ltd.
設立 1994年
本社 シンガポール
事業内容 インドネシアおよび海外(英国、中国、ASEAN)での不動産開発・保有事業

DUTA社概要

社名 PT Duta Semesta Mas
設立 2005年
本社 インドネシア共和国ジャカルタ首都特別州南ジャカルタ市
事業内容 Sinarmas Landグループの不動産中核子会社であるPT Duta Pertiwi Tbk(インドネシア上場企業)の子会社で本件土地の所有者かつ開発主体

「PRIME」について

2016年6月、日本語訳で“最高の”“最良の”を意味する、京急グループの統一住宅事業ブランドとして誕生。

ブランドスローガン『世界の特等席。』

  • 「自然豊かな美しい三浦半島と都心、そして羽田空港を結ぶ京急グループが贈る住まいは、お客さまにとって特等席でありたい」という思いをこめてのブランドスローガン
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