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高品質中古家具を再活用した家具付き賃貸事業の実証開始
2026年03月11日
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、取締役社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)は株式会社ストラテジックインサイト(本社:東京都港区、代表取締役:石井 光太郎、以下「SII」)と、高品質中古家具を再活用した家具付き賃貸事業の実証実験を開始いたしました。
この実証実験は、京急沿線における暮らしの質向上と循環型社会の実現に向けた新たな価値提供の一環として開始するものです。京急不動産が運営する賃貸マンション「プライムネクサス大森海岸駅」にて2月5日から4住戸で開始しています。
本実証では、まだ使えるにもかかわらず廃棄されている高品質な中古家具を、プロの目線で選定・リメイクし、空間全体をトータルでコーディネートしています。京急グループは、不動産・住宅運営の知見を活かし、物件運営や入居者体験設計、マーケティングを含む事業全体を担います。家具の調達・リメイクおよび空間コーディネートは、SIIの「karukura」※2チームが担います。
京急電鉄は、第20次総合経営計画の中で、「沿線価値共創戦略」として、あらゆる交通手段を用いた移動環境の最適化を行う【移動】と、都市機能の更新や生活支援を行う【まち創造】の2つのプラットフォームが織りなす相互価値共創のスパイラルアップにより、お客様が求める価値観を実現する「新しい価値」の創出を図り、持続的に発展する沿線の実現を掲げております。
SIIは、サステナビリティとビジネスの両立を目指す循環の考え方「VDC(Value-Driven Circulation)」※1をコンセプトに、大量生産・大量消費ではなく、価値あるものを長く使い、次につなげていく仕組みづくりに取り組んでいます。
京急電鉄が目指す「新しい価値の共創」と、SII が推進する「VDC」の考え方が重なり合うことで生まれた、環境負荷軽減と住まいの快適性向上を両立する新しい住まいの形を提供してまいります。
- ※1VDC(Value-Driven Circulation)とは
VDCとは、SIIが提唱する「循環をコストではなく価値として設計する」循環設計の考え方です。
規制対応やリスク回避のために循環を導入するのではなく、循環を通じて新たな価値や事業を生み出していくことを目指しています。 - ※2karukuraとは
karukuraとは、SIIが展開する、中古家具の再利用を通じて家具付き賃貸を実現する取り組みです。中古家具の調達・選別・リメイクから空間コーディネートまでを一体で担うことで、循環型の手法により住まいの価値を再編集しています。
これにより、入居者にとって自由で身軽なライフスタイルを実現することを目指しています。
大森海岸エリアでの中古家具付き賃貸実証実験について
概要
まだ使用可能でありながら廃棄されている高品質な中古家具を選定・リメイクし、専門家のコーディネートを施した住空間を提供することで、身軽に入居できる「中古家具付き賃貸」のニーズを検証する実証実験を行います。
物件名
プライムネクサス大森海岸駅(東京都品川区南大井3丁目)
部屋数
4部屋
各社概要
京急電鉄
| 会社名 | 京浜急行電鉄株式会社 |
|---|---|
| 取締役社長 | 川俣 幸宏 |
| 事業内容 | 交通事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、流通事業他 |
| 公式HP | https://www.keikyu.co.jp/ |
SII
| 会社名 | 株式会社ストラテジックインサイト |
|---|---|
| 代表取締役 | 石井 光太郎 |
| 事業内容 | サーキュラーエコノミーに関する事業共創、コンサルティング |
| 公式HP | https://www.sii-japan.co.jp/ |
京急不動産
| 会社名 | 京急不動産株式会社 |
|---|---|
| 取締役社長 | 濱田 真行 |
| 事業内容 | 土地・戸建住宅・マンションなどの分譲事業、仲介事業、賃貸事業、賃貸管理事業 |
| 公式HP | https://www.keikyu-sumai.com/ |
プライムネクサス大森海岸駅について
《物件概要》
- アクセス
京急本線大森海岸駅徒歩1分、JR大森駅徒歩11分
- 総戸数
住居65戸、店舗1区画
- 専有面積
2,012.7m2
《京急グループの住宅ブランド「プライム」について》
現代の多様化するライフスタイルや価値観を尊重し、一人ひとり異なる暮らしへの想いに応えていきたい。"ただひたすらに。まっすぐに。" 生活者の声に耳を傾け、次代を見据えて、その時代、その土地にあったオンリーワン(オーダーメイド)の価値を提供する。目指すのは、世界にたったひとつ、人生という旅を謳歌する特別なすまい。そのために私たちは「粋(すい)」という日本独自の美意識を軸に、「自由」「心地よさ」「安心」という3つの視点ですまいづくり・暮らしづくりと向き合っています。
京急電鉄「沿線価値共創戦略」について
社会課題、価値観の多様化に、移動とまち創造の両プラットフォームの相互価値共創のスパイラルアップによって新しい価値を創出することで対応し、地域と京急グループの持続的な発展を実現することを目指します。相互価値共創とは、「移動プラットフォーム」があらゆる交通手段を用いた移動環境の最適化を通じてまちの価値向上と沿線範囲を拡大する一方で、「まち創造プラットフォーム」が、都市機能の更新や生活支援を通じて、地縁や移動のきっかけ、人の流れの需要創出を図ることで、相互の事業への相乗効果を最大化し、新しい価値を生み出すことを指しています。この相互価値共創により、「鉄道会社」や「ディベロッパー」の枠を超えた地域事業者や自治体等の沿線全体で価値を共創する「ローカルプラットフォーマー」として、沿線各地域に移動と住 / 働 / 楽 / 学が揃う多極型まちづくりを推進してまいります。
本戦略のもと、「移動プラットフォーム」では、MaaS基盤の整備等を通じた新たな移動需要を創出し、「まち創造プラットフォーム」では、エリアマネジメント活動を推進することで地域の賑わいとつながりを強化し、外部を巻き込んだ地域内の共創を目指していきます。
