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品川駅西口地区における土地区画整理事業の認可のお知らせ
2023年06月02日
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:川俣 幸宏)が開発を推進する旧シナガワグース跡地を含む品川駅西口地区において、独立行政法人都市再生機構(以下UR)が施行者として進める「品川駅西口土地区画整理事業」が2023年6月1日に国土交通大臣より事業計画認可されましたので、お知らせいたします。当社は、「これからの日本の成長を牽引する国際交流拠点・品川」の実現に向け、品川駅周辺開発事業を推進しており、品川駅西口地区の旧シナガワグース跡地においては、国際交流拠点・品川にふさわしい複合施設として、国内外のグローバル企業や国際水準の会議・ホテル誘致を想定し、ターミナル駅前でありながら豊かな自然に恵まれた環境を活かしたまちづくりを目指しております。
品川駅西口地区(高輪三丁目地区)のまちづくりに関して、当社はこれまで、株式会社西武リアルティーソリューションズ、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発準備組合およびURとともに、2022年1月に「品川駅西口地区まちづくり指針(高輪三丁目地区)」の策定を行い、同年10月に内閣総理大臣より「東京圏の国家戦略特別区域に係る区域計画における国家戦略都市計画建築物等整備事業」として認定、同年11月には東京都より「品川駅西口地区地区計画」を変更する都市計画が告示されております。
このたび、「品川駅西口土地区画整理事業」の事業計画認可がなされたことにより、「品川駅西口地区まちづくり指針(高輪三丁目地区)」で示されたまちづくりを実現するために、URにより都市基盤施設の整備等が進められてまいります。本区画整理事業の詳細については、下記URのプレスリリースをご覧ください。
https://www.ur-net.go.jp/toshisaisei/press/jni4dd00000050pw-att/20230601_shinagawanisi.pdf
現在、旧シナガワグース跡地においては、地上部の解体工事が順調に進んでおります。今後も関係各位と協議の上、高輪三丁目地区のまちづくりコンセプト「世界の人々を迎え入れる品格ある迎賓都市・開かれたまちへの転換」に基づき、共同事業者であるトヨタ自動車株式会社とともに、新築建物の建設に向けた検討を進めてまいります。
また、品川駅周辺では東京都が事業主体となる「京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業」が同時に進められており、品川駅ホームの地平化・2面4線化に向け、2023年度は品川駅部で高架橋の仮設化などを進めてまいります。
今後も当社は引き続き関係各位との協議を進め、品川駅周辺開発事業を推進してまいります。
※2023年5月11日撮影
【参考】
品川駅西口地区まちづくり指針(高輪三丁目地区)について