【京急カレンダー2021】写真募集 入選者発表

たくさんのご応募ありがとうございました
7月上旬、たくさんの応募作品の中から、特別選考員の中井精也氏をはじめとする選考会において、じっくり選ばせていただきました。
どれもステキな作品ばかりで本当に迷いました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
また、本年度の壁掛けカレンダーの表紙はけいきゅんのTwitterで投票を呼びかけ、1476件の方にご投票頂きました。
ご参加ありがとうございました。
特別選考員

中井精也氏(なかいせいや)
1967年、東京生まれ。鉄道の車両だけにこだわらず、鉄道にかかわるすべてのものを被写体として独自の視点で鉄道を撮影し、「1日1鉄!」や「ゆる鉄」など新しい鉄道写真のジャンルを生み出した。2004年春から毎日1枚必ず鉄道写真を撮影するブログ「1日1鉄!」を継続中。広告、雑誌写真の撮影のほか、講演やテレビ出演など幅広く活動している。
株式会社フォート・ナカイ代表。2015年、講談社出版文化賞・写真賞、日本写真協会賞新人賞受賞。著書・写真集に「1日1鉄!」、「デジタル一眼レフカメラと写真の教科書」「DREAM TRAIN」(インプレス・ジャパン)、「ゆる鉄」(クレオ)、「都電荒川線フォトさんぽ」(玄光社)などがある。甘党。
入選者発表

今年もたくさんのご応募、本当にありがとうございます。壁掛けカレンダーには京急の格好良さだけでなく、沿線の季節感や歳時記などをあわせて撮影した作品を選んでいますが、例年にも増してドラマチックな作品が多く、選定するのに苦労しました。それだけに、京急沿線の風景が輝く瞬間を捉えた珠玉の作品でカレンダーを彩ることができました。毎月カレンダーをめくるたびに、沿線の風を感じるような、臨場感のある作品たちを、ぜひお楽しみください。
森の緑に、空の青に、京急の赤という、見てるだけでウキウキワクワクするような明るい色の作品で、一年を飾るカレンダーの表紙にふさわしい写真だと思います。
京急大師線が地下化された直後の、まさに今しか撮れない光景。この工事は仮線路を設けない直下工法がとられたので、トンネルの上に地上の線路が残されてるのがわかります。上下線の列車がちょうどすれ違っているところも奇跡的です。
今年開館した京急ミュージアムにある京急の名車230形を捉えたものです。
まさに表紙にふさわしい写真じゃないかなと思います。あと、230形の大きな窓がとっても可愛らしくて、おしゃれな中でもゆる~い雰囲気があっておすすめです。
これまで富士山と京急を撮影した作品は数多く見てきましたが、ダイヤモンド富士と京急をみごとに捉えた作品は始めてみました。明るい空と列車の明るさの調整もみごとです。1月にふさわしい縁起の良い作品だと感じました。
ソメイヨシノよりも早い時期に、春を告げてくれる河津桜。思い切って淡いピンクいろの桜にピントをあわせ、電車をぼかしていますが、列車の存在感が失われていないところがみごとです。無駄のない構図に上手さを感じます。
まるでオモチャの街のように、立体的に広がる住宅街。カラフルな外壁がメルヘンチックな雰囲気を生み出しています。赤い新1000形が、童話のような風景に華やかさをプラスしてくれました。
夕暮れでしょうか?淡いピンク色の太陽光線が、ソメイヨシノのピンクをより華やかに輝かせています。遠くにちいさく列車を入れた構図にすることで、主題である桜が目立つ完璧な構図です。市街地ですが、旅情を感じる1枚。
金田湾を背景に撮影できる定番スポットですが、流し撮りをすることで、風景の美しさと、快走する電車のスピード感を両立させています。遠くから望遠レンズを使って真横から流し、車両をしっかりと写し止める腕に脱帽です。
三浦海岸駅と三崎口駅の間は車窓からだとほとんど海は見えませんが、高い位置から見るとしっかりと海を背景に撮影できるんですね。初めてみた構図でした。初々しい緑と青い海が、ワクワクする初夏の雰囲気を演出してくれます。
真っ青な夏空と、絵に書いたような白い入道雲だけでも絵になるのに、ちょうど最高のタイミングで列車がすれ違うという奇跡的な1枚です。撮れたときは嬉しかっただろうなぁ。セミの声が聞こえるような、夏全開の作品です。
これまで花火と京急をテーマにした作品はいくつかありましたが、ここまで完璧な位置に花火が上がる写真ははじめてです。走行する列車と花火を一緒に撮影するのは難しいのですが、駅を利用して撮影しているアイディアが凄い!
夕陽の逆光をうまく使って撮影した作品。逆光は撮影に向いていないと言われていますが、列車の正面が暗くならない明るさにすることで、夕陽の光がとても柔らかく、そして優しく列車を包み込むような効果が出ています。
よくぞこのシーンを撮影してくれました。楽しい運動会の奥に走る京急の電車が、沿線の人々の暮らしに溶け込んでいるように見える、とてもハッピーオーラのある作品です。こんな日常がまた訪れることを、願ってやみません。
こちらは桜並木があることで有名な大岡川の風景ですが、紅葉もキレイですね。さらにすっかり大岡川の名物となったスタンドアップパドルボードに乗った方々がしっかりと写り込んでいて、とても贅沢な秋の風景になっています。
朝焼けの京急長沢駅の風景。だんだん焼けてくる空が、幻想的なグラデーションを生み出し、静かな1日のはじまりを予感させます。ドラマチックな朝日の風景ではなく、静寂感のあるこの時間帯を選んだセンスを称賛したいです。

いろいろな京急の車両たちの魅力を存分に楽しめる卓上カレンダーですが、今回はこれまでに活躍したラッピング車両も登場するので、さらにバラエティーに富んだ車両たちが、みなさんの机を飾ってくれることでしょう。さらに!縁の下の力持ち的な存在まで登場する、卓上カレンダーの決定版になっております。ぜひお気に入りの場所に飾ってくださいね。
比較的電車をアップで捉えた作品が多い卓上カレンダーの表紙は、まさに激戦区。その表紙の座を勝ち取ったのは、みごとなタイミングのすれ違いシーンをバッチリ捉えたこちらの作品。カラフルな電車が行き交う風景は、まさに表紙にピッタリ!
地下化工事により風景が大きく変わりつつある京急大師線。地上を電車が行き交う風景が、とても貴重に感じられます。干支のヘッドマークをつけた1500形同士のみごとなすれ違いにびっくり。幸先のいい1年になりそうです。
列車の先頭から最後尾までをしっかりと入れて撮影する「編成写真」のお手本のような作品。雪が降る厳しい条件ですが、どんな天候にも負けずに走る京急の頼もしさが写っているような気がしました。カーブのフォルムがキレイ。
近づいてくる列車にあわせて、ズームアウトしながら撮影するズーミング流しは、ただでさえ難易度の高い撮影なのですが、止まりそうな速度の入線で成功させるのは凄い!ハイクオリティーな作品です。
電車のカッコ良さやスピード感だけでなく、季節感までも入れ込んだ作品。ふつうここまで要素を多くすると狙いがぼやけた写真になりがちですが、手前の列車を低速シャッターでブラしたことで、一気に引き締まりました。
京急のマスコット的存在であるデト貨車。黄色いカラーリングのせいか人気は高く、応募作品もたくさん集まりましたが、ツツジとのコラボレーションを上手く捉えたこちらの作品が残りました。何度見ても可愛い!
ガクアジサイをしっかりと手前にぼかしつつ、さらに列車を流し撮りすることで、季節感とスピード感を両立させた名作です。カメラ位置が変化する流し撮りで、ここまで正確無比な構図にするのは、簡単そうに見えて神業です。
列車のアップを狙った作品が続くなか、ほっこりと息抜きできる風景写真。のどかな田んぼの風景に、黄色い電車がよく映えます。よく見ると手前の田んぼの水面に、黄色い電車がしっかりと写りんでいて、とても華やかです。
にぎやかなラッピングは、けいきゅんの8歳の誕生日を記念して2019年10月に登場した1500形の「けいきゅん号」さりげない構図ですが、側面のラッピングをしっかりと見せつつ、4両編成をピッタリ収める構図がシブい!
こちらはけいきゅん7歳の誕生日を記念した2018年の「けいきゅん号」。この年は2100形の2133編成の「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」が使用されました。正面で風船につかまって飛ぶけいきゅんがとってもキュートな編成が撮れている一枚です。
来ました!とうとう来ました!デトが登場することは予想できましたが、モーターカー106Dの登場までは予測できませんでした。しかも流し撮りもバッチリ!来年はマルチプルタイタンパーとかの作品が登場しそうで、ちょっと怖い(笑)
ドラマチックな光線のなかを快走するのは、「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」の600形電車。わずかに流し撮りすることで、しっかりと電車のフォルムを見せつつ、旅情を感じる光線をうまく生かしているところがすばらしい作品。
きちんと整列したようなかわいいイチョウの木と、迫力ある品川のビル街のコントラストが美しいですね。さらに手前の電車を流し撮りしつつ、背景にすれちがう列車を入れることで、電車の躍動感もプラスされています。
京急グループプラごみ削減運動

- 壁掛けカレンダー
留め具にプラスチックを使用しておりません。
包装は生分解される植物由来の素材を使用しています。 - 卓上カレンダー
これまでのケースを再利用してお使いいただける詰め替え用のカレンダーを販売いたします。
詰め替え用カレンダーご購入の方には、抽選で「京急オリジナルグッズ」が当たる応募券が入っています。

下記のいずれかが当たります。
- A.ノルエコけいきゅんぬいぐるみ 5名
- B.ステンレスボトル 10名
- C.エコグッズセット 85名
- ・けいきゅんオリジナル靴の調湿&消臭シート(京急グループで出たミックスペーパーで作ったオリジナルノベルティ)
- ・ノルエコけいきゅんタオル
- ・ノルエコけいきゅんネックストラップ
- ・京急オリジナルエコバック
- ・ノルエコクリアファイル(中井精也先生が撮影した写真)
カレンダー販売のご案内

発売日
2020年10月1日(木)
販売場所
- 京急百貨店(オンラインショップ「吉日屋
」)
5F おもちゃ売場、7F 文具・事務用品売場、7F カレンダーセンター - 京急ストア
- もとまちユニオン
- セブン-イレブン京急ST店
- 京急グッズショップ「おとどけいきゅう」鮫洲店
- 京急グッズショップ「おとどけいきゅうプラス」横浜港大さん橋店
- オンラインショップ「おとどけいきゅう
」
- ※売店など駅構内利用目的のみで、改札内に入場をする際は「入場券」が必要です。自動券売機で入場券をお買い求めください。
- ※数量限定のため、なくなり次第、販売終了となります。
- ※予約販売はしておりません。
- ※もとまちユニオンでは、卓上カレンダーの販売はございません。京急ストアでは一部店舗で販売いたします。
「京急カレンダー2022」掲載写真を募集予定!
- ※募集開始予定 2021年6月頃から
- ※現在は募集しておりません。