鉄道運行情報
2026年03月19日
平和島駅周辺で【多世代向け】シェアモビリティの実証実験を開始
京浜急行電鉄株式社(本社:横浜市西区、取締役社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)は、合同会社Limot(本社:広島県広島市、代表取締役CEO:香西 俊吾、以下 Limot)と協業し、大田区協力のもと、平和島駅周辺にて時速6km以下で走行する4輪モビリティや子ども乗せ電動自転車を用いたシェアモビリティの実証実験(以下 本実証実験)を2026年3月23日(月)から開始いたします。本実証実験では、高齢者や子育て世帯の外出機会の提供や乗り捨て可能モデルの需要検証、京急沿線地域や沿線外への事業拡大に向けたサービスモデルの構築を行います。
既存のシェアモビリティサービスでは、車種や利用方法が限られており、高齢者や子育て世代の方の利用が難しいといった課題がありました。半径1.5km(徒歩20分程度圏内)に生活利便施設が立地するJKK東京(東京都住宅供給公社)の「コーシャハイム大森東」を第1弾の貸出返却拠点とし、Whill株式会社製4輪モビリティやパナソニック社製子ども乗せ自転車を設置いたします。
また、今回、スマートフォンからの予約決済、車両の開錠施錠に加え、全国で初めてカプセルトイ機器を使用し、完全無人での現金決済による利用手続きを導入しました。スマートフォンを持たない方もご利用いただけるほか、電源不要な設計で、今後の設置場所の拡大も見据えています。さらに、地域に根付いたモビリティサービスを目指し、説明会を継続的に開催するほか、モビリティで京急ストア平和島店へ来店された方へ京急プレミアポイントを付与する利用促進キャンペーンも実施いたします。
本実証実験は、京急沿線エリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」におけるモビリティ整備の一環として実施いたします。京急電鉄とLimotは、京急モデルでの多世代向けシェアモビリティのサービス体系を確立することで二次交通網の拡充に取り組むほか、沿線内外へのサービスの拡大を目指します。
平和島エリアにおけるシェアモビリティ実証実験について
商品内容
高齢者や子育て世代をはじめとした多世代向けモビリティのシェアリングサービス
貸出拠点
JKK東京(東京都住宅供給公社)「コーシャハイム大森東4号棟」Habo's店舗前(東京都大田区大森東1丁目35)
実証期間
2026年3月23日(月)から1年間程度(予定)
- ※2026年5月末までの期間、合同会社Limotが、革新的なビジネスアイデアを持つスタートアップに対し、コンセプト検証の実施機会やフィールド、実装に向けた支援を提供するプログラムである東京都主催「スタートアップ社会実装促進事業(PoC Ground Tokyo)」の支援を受けて実施いたします。
利用方法
スマートフォン特設ページ・無人カプセルトイ機での鍵貸出
利用価格
60分300円(税込)、120分500円(税込) ※利用上限120分間
導入車両
Whill株式会社製4輪モビリティ3台、パナソニック社製子ども乗せ自転車1台
利用可能時間
24時間
公式サイト
利用手続
https://select-type.com/rsv/?id=L51MbT2dpgg&nonom_flg=1
(予約決済をスマートフォン上で行う場合)
サービス説明会
- 目的
本実証実験では、地域に根付いたモビリティサービスを目指し、サービス説明会を継続的に開催いたします。
- 開催日時
2026年3月23日(月)11:00~12:00および13:00~14:00
2026年4月6日(月)10:00~12:00
2026年4月7日(火)10:00~12:00
2026年4月9日(木)10:00~12:00 - 実施場所
コーシャハイム大森東 コミュニティサロン
- 実施内容
サービス概要説明、試乗、相談
- 参加費
無料
注意事項
- 悪天候など天候によっては、ご利用いただけない場合がございます。
- 身長140cm以上、体重100㎏以内の方がご利用可能です。
- 飲酒されている方は、ご乗車いただけません。
- 4輪モビリティは、一人乗り専用のモビリティです。二人乗りはできません。利用人数に応じた台数をご予約ください。
- 4輪モビリティは、現金・オンライン決済をお選びいただけます。子ども乗せ自転車は、オンライン決済のみ可能です。
- 実証実験の内容は、変更になる場合がございます。
京急ストア平和島店での京急プレミアポイント付与キャンペーンについて
概要
モビリティで京急ストア平和島店へ来店された方へ京急プレミアポイントを付与
付与数
500円(税込)以上お買い上げの方へ100ポイント
利用方法
会計時にモビリティの鍵と京急プレミアポイントカード
(ポイントアプリ含む)を提示
実施期間
2026年4月1日(水)から6月30日(火)まで
その他
1ライドにつき、1回付与いたします。
1名あたりの付与回数上限はございません。
実証実験における各社の役割について
| 会社名 | 役割 |
|---|---|
| 京急電鉄(協力) | エリアマネジメント視点での地域特性に応じた二次交通施策立案、自治体・地域事業者との協議調整、広報・宣伝による誘客、平和島エリアにおけるまちづくりとの連携 |
| Limot(主催) | モビリティサービス運営 |
| 大田区(協力) | 地域調整及び広報支援 |
東京都主催「スタートアップ社会実装促進事業(PoC Ground Tokyo)」について
東京都主催「スタートアップ社会実装促進事業(PoC Ground Tokyo)」は、革新的なビジネスアイデアを持つスタートアップに対し、コンセプト検証の実施機会やフィールド、実装に向けた支援を提供するプログラムです。
お客様のお問い合わせについて
サービスに関する内容について
合同会社Limot:[email protected]
京急沿線でのモビリティ整備に関する事項について
京急ご案内センター(受付時間)9:00~17:00 年末年始は休業
TEL. 03-5789-8686 / 045-225-9696
- ※営業時間は変更となる場合がございます。
各社概要
京急電鉄
| 代表者 | 川俣 幸宏 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県横浜市西区高島1-2-8 |
| 創立 | 1948年6月1日 |
| URL | https://www.keikyu.co.jp/ |
| 事業概要 | 交通事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、流通事業、その他の事業 |
Limot
| 代表者 | 香西 俊吾 |
|---|---|
| 所在地 | 広島市佐伯区五日市中央4-6-17 |
| 創立 | 2024年1月22日 |
| URL | https://www.limot.mobi/ |
| 事業概要 |
|
京急プレミアポイントについて
京急プレミアポイントは、京急沿線の暮らしを豊かにするポイントサービスです。加盟店でのお買い物や対象のクレジットカード利用でもポイントがたまるほか、PASMO番号をご登録いただくことで、駅ナカの店舗や自動販売機でのお買い物、京急線乗車時に条件に応じてポイントがたまります。たまったポイントは、1ポイント=1円として加盟店でのお支払いやPASMOへのチャージ、クーポン、他社ポイントへの交換にもご利用いただけます。
- ※京急プレミアポイントのPASMOへのチャージは、最小1,000ポイントから、1,000ポイント単位でチャージいただけます。その他チャージに関する条件やポイントのご利用方法は京急プレミアポイントwebサイトにてご確認いただけます。
「newcalモビリティパッケージ」と取り組み事例について
生活圏における駅から先の2次交通や、高齢化が進む地域の足としての新モビリティ、乗ること自体が楽しみな観光型モビリティなどを整備する活動「newcalモビリティパッケージ」として、newcalファミリーとともに多様なモビリティ整備を進めています。拠点拡大を通じ、地域における移動の課題を解決し、将来のモビリティ先進地域となることを目指しています。
駅周辺やまちなかへのシェアモビリティ共同設置「newcalモビリティパッケージ」
newcalファミリー等が展開するシェアモビリティ事業の拠点(貸出ポート)を共同で開設しています。駅・高架下等の社有地、地域店舗、公園等の近隣用地に新設したポート情報をMaaS検索へ反映することで、利用しやすい環境を整備、草の根的な拠点開発を通じて、京急沿線のモビリティ先進地域化を目指します。
【京急沿線で開設済みの主なモビリティステーションについて】
モビリティポートの所在地については、newcalサイト内のマップからもご確認いただけます。
他社との連携など地域交通コンソーシアムの組成
2024年に、㈱ドコモ・バイクシェアおよび㈱Luupそれぞれと、モビリティ拡充を通じた沿線価値向上に関する連携協定を締結、横浜地区では両者をはじめ鉄道、シェアモビリティ、水上交通など交通事業者7者などから構成される「関内関外都市交通ネットワーク」を組成し、将来的なMaaS連携を想定した地域全体でのポート設置などに取り組みました。
また、三浦半島エリアでは、神奈川県および㈱サンオータスと、脱炭素に向けた3者連携協定を締結し、電動モビリティやMaaSの普及啓発・利用促進に共同で取り組んでいるほか、㈱サンオータスと「三浦市シェアサイクル共同事業体」を設立し、三浦市内にて初のHELLO CYCLINGサービスを実装するなど、二次交通網の拡充に取り組んでいます。
各エリアでの地域交通実証の推進
地域が抱える様々な交通課題の解決や低炭素型交通の確立に向け、グリーンスローモビリティ(時速20km未満で公道を走ることができる小型電動車)の導入を進めています。京急電鉄がコンソーシアムに参加する「BASEGATE横浜関内」では、「関内マーロ」の愛称で、ガイドと共に関内周辺エリアを周る観光ツアーを行っています。また、横浜市金沢区では急勾配な坂道や狭い道路が多く、バス停や駅へのアクセスが容易でない地域がある京急富岡エリア住宅地において、2018年から地域交通「とみおかーと」実証実験を実施し、2025年12月に本格運行を開始しました。
これら地域交通の運行ノウハウを基に、LocaliST㈱と共同で「地域モビリティプロデューサー」事業として、神奈川県、品川区、箱根町など他地域へのモビリティサービス構築支援などのコンサルティング事業も開始しています。
「関内マーロ」
「とみおかーと」
京急沿線エリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」について
「newcal(ニューカル)プロジェクト」は、京急グループが掲げるエリアマネジメント構想です。地域住民や事業者、自治体、教育機関などと、沿線の各地域に移動と「住・働・楽・学」が揃う多極型まちづくりを推進するために、「ローカルプラットフォーマー」として、沿線におけるあらゆる移動と地域サービスを統合し、従来の沿線まちづくりでは成しえなかった新たな価値を地域と共創します。
京急グループ総合経営計画「沿線価値共創戦略」において重視する、地域との連携を具体化する4つの共創活動の「組織化」「地域拠点整備」「MaaS 整備」「モビリティ整備」の推進を通じた将来像として、デジタル基盤とともに沿線地域が一体となったサービス「EaaS(ENSEN as a Service)」の構築を目指します。

