鉄道運行情報
2022年07月21日
グループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」をスタート
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)は、2022年度からグループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」をスタートいたします。
京急電鉄では、2017年からスタートアップとのオープンイノベーションによる新規事業の創出を目指す「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(京急アクセラレータープログラム)」を実施し、累計で約400社に参加いただいほか、オープンイノベーション施設「AND ON SHINAGAWA(アンドオン品川)」を運営するなど、事業共創による新しい価値の創造を進めております。本制度は、京急グループ社員のクリエイティブな思考力を醸成し、アイデアや想いの実現を推進することで、さらなる新規事業創出や既存事業の成長を目指すものです。
グループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」初回となる今回は、 2022年4月22日(金)から5月23日(月)までの間、事業アイデアを募集し、156件の提案応募がありました。
一次審査(書類・面談審査)を経て4件のアイデアを決定し、7月中旬から約3か月の仮説検証期間を設け、二次審査(プレゼン審査)を実施いたします。プレゼン審査を通過したアイデアについては、京急グループ内で継続的な事業化検討を進めてまいります。
京急電鉄では、今後も時代の変化の応じたビジネスモデルへの変革を目指し、さまざまなかたちでイノベーションによる価値創造を図ってまいります。

グループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」について
名称について
- 「ICHIRYU(一粒)」
- 由来:一粒の籾が万倍に実り稲穂となる「一粒万倍」に由来し、響きが同じ「一流」もかけています。本制度で生まれた一粒のアイデアが大きな実となって収穫できるように、アイデアを出して終わるのではなく事業化まで実現できるように...という思いが込められています。
対象者
京急グループ全社員(約9,000人)
2022年度の審査概要
募集内容
- 新規事業創出につながるアイデア
沿線地域に新しい体験/価値を付加するもの
- 既存事業成長につながるアイデア
既存事業領域を新しいアイデアでより良くするもの
- その他京急グループの発展や活性化につながるアイデア・ビジネスプラン全般
スケジュール(予定)
2022年6月~7月 |
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7月~9月 |
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9月 |
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10月~ |
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仮説検証について
- 顧客リサーチや有識者インタビューを通じて、ニーズや課題を抽出することで、ビジネスモデルの具体化・精緻化を図ります。
- グループの経営資源や沿線地域を活用したテストマーケティングを実施し、実現性の検証や試作品の構築を目指します。
- 外部専門家のサポート(週次のメンタリング・意見交換会)、プレゼン審査に向けてビジネスプランのブラッシュアップを図ります。
2022年度以降の方針について
次年度以降も継続して実施していく予定です。
(参考)
グループ内アイデア公募制度「ICHIRYU(一粒)」ホームページ(https://www.keikyu.co.jp/ichiryu/)
- ※一部、京急グループ社員以外は閲覧いただけないページがございます。ご了承ください。