鉄道運行情報
2022年03月28日
横浜駅北口構内に「おしゃべり自販機」設置!
京急グループの株式会社京急ストア(本社:横浜市西区、社長:川﨑 宣章、以下 京急ストア)は、2022年4月1日(金)から、京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)の横浜駅北口構内に、ドレミファインバータの発車音や運転士・車掌のアナウンスなどの音声が搭載された飲料自販機、通称「おしゃべり自販機」を設置します。
この「おしゃべり自販機」は、京急1000形をモチーフにしたデザインとなっており、コイン投入時や商品ボタンを押した際、「まもなく快特品川行きが発車いたします」・「出発進行」など、実際の運転士や車掌のアナウンスが流れ、商品搬出後には、京急2100形、1000形の発車音である「ドレミファインバータ」の音を聞くことができます。
「ドレミファインバータ」は「歌う電車」として長年親しまれながらも、機器更新のため2021年7月に"歌い終えた"発車音で、多くのお客様から愛されてきました。再びこの音が聞ける場所を作ってほしいとのご要望にお応えし、この自販機で商品を購入すればいつでも聞くことができます。
さらに、「おしゃべり自販機」の隣には「京急グッズ自販機」も設置、見て・買って楽しい京急電車の魅力でいっぱいのエリアとなります。

(1000形1033編成)

横浜駅北口「おしゃべり自販機」「京急グッズ自販機」設置について
営業開始日
2022年4月1日(金)10:00
場所
横浜駅北口改札内 下りホーム行きエレベーター横


(「おしゃべり自販機」1台、「京急グッズ自販機」1台)
「おしゃべり自販機」詳細
設置メーカー
ダイドードリンコ株式会社
内容
コイン投入時や商品ボタンを押した際、商品搬出後に音が流れ、商品を購入することができます。また、駅構内自販機で特に需要の高いボトル缶やペットボトル製品を中心に厳選してラインアップしております。なお、お支払の際は交通系電子マネーでの購入も可能です。
音のフレーズ例
「まもなく 快特品川行が発車いたします」「まもなく エアポート急行羽田空港行が発車いたします」など運転士・車掌のアナウンス、「ドレミファインバータ」発車音など5パターンがランダムに流れます。
「京急グッズ自販機」商品内容詳細
「おとどけいきゅう」の商品 主な商品は下記のとおり(新商品はありません)
- けいきゅうオリジナルプラレール 4種類程度 2,500円~3,000円(税込)
- 駅名板マグネット 横浜駅 500円(税込)
- 駅名板キーホルダー 横浜駅 600円(税込)
- Tシャツ 京急線のりば 2,300円(税込)
- 【横置き版】KEIKYUサウンドスマホスタンド 3,630円(税込)

「ドレミファインバータ」について
電車を動かすモーターの制御を行うインバータの振動によるノイズ(磁励音)を、海外機器メーカーが音階に聞こえるよう調整したインバータのことを、京急ファンのみなさまからは「ドレミファインバータ」と呼ばれ、親しまれてきました。1998年から2000年にかけて導入された2100形と、2002年から導入された1000形(一次車、二次車)に搭載されましたが、2008年12月から車両更新に伴い、「ドレミファインバータ」は順次、数を減らし、最後の1台は2021年7月に更新を完了しました。
今回、おしゃべり自販機に搭載する車両発車音については、実車では引退してしまった「ドレミファインバータ」を聞ける場所を作って欲しいというお客さまからの声に応えたものです。また、京急ミュージアムでも「ドレミファインバータ」が聞ける展示物を設置しております。
<参考>京急ミュージアムでの期間限定展示
- ドレミファインバータ音がやってくる!「ドレミファインバータ音」を奏でるボタン設置
- 押して探そう!館内のどこかに、押すと「ドレミファ~」と奏でるボタンを期間限定で設置しています。どこにあるかはお楽しみ。
- (2022年12月まで設置)
- ※京急ミュージアムは入館制限を行っています。
入館方法の詳細は、ホームページをご覧ください

お客さまのお問い合わせ先
株式会社京急ストア お客さまダイヤル
(受付時間)平日10:00-18:00
お電話でのお問い合わせ