ニュースリリース

2020年06月22日

「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」第3期 参加企業AIトラベルとの事業共創スタート!

京急EXイン「AI Travel」利用者へベストレートで宿泊プラン提供

ホテル事業者初提携 宿泊者個々人に合わせた快適な出張体験をお届けします

京急グループの株式会社京急イーエックスイン(本社:横浜市西区、社長:四宮 浩、以下 京急イーエックスイン)は、ホテル事業者としては初めて、株式会社AIトラベル(本社:東京都港区、代表取締役:村田 佑介、以下 AIトラベル)と協業し、法人のお客さまの出張利用者向けに最適価格での宿泊プランを提供します。

この取り組みは、京急イーエックスインの法人顧客向け宿泊プラン予約受付を、AIトラベルの出張管理・手配自動化サービス「AI Travel」上でおこなうもので、お客さまは旅行代理店や比較サイトを経由せず、最適価格での直接予約が可能になります。また京急イーエックスインは、「AI Travel」の移動に関する統計データなどをもとに、顧客ニーズや利用動向などの傾向分析をおこないます。また、お客さまに任意アンケートを実施、宿泊施設の利用傾向や嗜好性、出張の目的や移動距離、飲食店の利用予定などより詳しいデータを取得します。ご協力いただいたお客さまには、宿泊者個々人に合わせたサービスを提供、満足度やリピート率の向上を目指します。

AIトラベルは、京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)と株式会社サムライインキュベート(本社:東京都港区、代表取締役:榊原 健太郎)が実施する、スタートアップとのオープンイノベーションにより新規事業の創出を目指す「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM (京急アクセラレータープログラム)」第3期の参加企業です。今回はプログラムの一環で京急イーエックスインと協業し、「AI Travel」利用法人の出張経費最適化・出張体験の向上の実現に向け取り組みます。

京急電鉄、京急イーエックスインをはじめとする京急グループは、常に変化していく世の中のニーズに合わせ、皆さまに快適で過ごしやすい体験を提供することを目指します。

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「AI Travel」予約画面(イメージ)

サービス開始日

2020年6月22日(月)

利用対象

クラウドサービス「AI Travel」を利用する法人顧客

利用方法

「AI Travel」上で京急イーエックスインの法人顧客向け宿泊プランを宿泊予約

サービス内容

  • 旅行代理店や比較サイトを経由せず、最適価格での直接予約を提供
  • お客さまの宿泊施設の利用傾向や嗜好性、出張の目的や移動距離、飲食店の利用予定といったデータを活用した、個々人に合わせたサービスを提供。以下はそのイメージ
  • (例1)お酒がお好きなお客さまには、通常特典の「ペットボトルの水」ではなく、「よく冷えた缶ビール」をプレゼント
  • (例2)女性のお客さまには、通常特典の代わりに、人気ブランドのアメニティセット(化粧水など)をプレゼント
  • (例3)客室でご夕食を楽しみたいお客さまには、地元の人気飲食店のテイクアウトサービスをご案内
  • (例4)長期出張で大きな荷物をお持ちのお客さまであれば、チェックアウト後も夕方まで無料で荷物をお預かり
  • (例5)ビジネス出張のお客さまが、自費で延泊して観光をご希望される場合には、京急グループのリゾートホテルやレジャー施設を特別料金でご案内
  • など

(参考)

AIトラベル 概要

社名 株式会社AIトラベル
設立 2014年2月
本社所在地 東京都港区三田2-10-50
代表者 代表取締役 村田佑介
事業概要 出張手配・管理を自動化し、出張費の最適化を実現するクラウドサービス「AI Travel」の企画・開発・運営。2020年6月現在、100社以上の企業が導入・利用。
URL

京急イーエックスイン 概要

社名 株式会社京急イーエックスイン
設立 2007年7月
本社所在地 神奈川県横浜市西区高島1-2-8(京急グループ本社内)
代表者 取締役社長 四宮 浩
事業概要 ビジネスホテルの運営および管理業務。京急沿線を中心に駅徒歩5分圏内(横須賀リサーチパークはバス5分)に16館展開中。京急EXイン羽田イノベーションシティを2020年中に新規オープン予定。
URL

KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM (京急アクセラレータープログラム)

「モビリティを軸とした豊かなライフスタイルの創出」を目指し、スタートアップ企業とのオープンイノベーションにより新規事業創出を目指すプログラム。これまで12社を採択し、京急グループと8件のテストマーケティング(実証実験)を実行しています。第3期となる今期は、「Mobility」「Living」「Working」「Retail」「Entertainment」「Connectivity」の6つのテーマ領域を設定し、6月に参加企業10社の発表をおこないました。本プログラムの参加企業は、京急グループの事業基盤を活用したテストマーケティングを行いながら事業共創を図り、デジタル・テクノロジーを積極的に活用した、"with コロナ"、"after コロナ"時代の新たなモビリティとライフスタイルを生み出すイノベーションの創出を目指します。

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第3期メインビジュアル
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第3期参加企業