お知らせ

新造車両の愛称「Le Ciel」のデザイン決定および車体ラッピング開始について

2022年03月26日

2021年12月に、応募総数3,087件から京急グループ社員の投票により最優秀賞として発表させていただいた「Le Ciel」(ル・シエル)のデザインが決まりましたので、2022年3月26日(土)から車体側面にラッピングし、運行を開始いたしました。

Le Cielがみなさまに愛されるものとなるよう、心を込めてデザインしましたので、京急沿線でみなさまにご覧いただけることを楽しみにしております。

また、今後もLe Cielを使用した貸切イベント列車やモーニング・ウィング号など今後の活躍にご期待ください。

愛称デザイン

愛称「Le Ciel」と愛称に込めた想いを乗せたデザインは、 まず、「京急に乗って遊びに行く、わくわくする雰囲気」を、けいきゅんが愛称を描く、楽しげな印象で表現するとともに、「空」をイメージした青のグラデーションで描いた柔らかな印象が快適なアクセスや京急沿線の「空」の爽やかさを想起するデザインといたしました。 また、Le Cielの意味である「空」をモチーフにしたシンボルを添え、Le Cielの特徴であるロングシートからクロスシート(Long→Cross)に切り替え可能な自動回転式座席の「LC」を「空」のシンボル内に隠し文字として入れ込みました。

ラッピング施工車両

1891-1号編成、1892-1号編成、1894-1号編成および1895-1号編成の4編成をラッピングいたします。

ラッピング施工箇所

2号車(品川方)・3号車(浦賀方)海側の車体側面にラッピングいたします。
LeCiel.png
愛称デザイン

ラッピングイメージ

参考

愛称募集「最優秀賞」 応募者(ペンネーム):風の谷のさてう様の愛称に込めた想い
  • 伝統の海水浴特急「ラ・メール号」をオマージュ

    京急に乗って遊びに行く、わくわくする雰囲気をイメージ

  • フランス語で空

    京急といえば三浦半島と羽田空港だが、どちらも空がよく見える。海のイメージもあるが、京急線は高台や高架を走ることが多く、全線を通してみれば空がよく見える区間の方が多い。クロスシート時の快適な眺望を想起させる。車体横の青いロゴ・番号との相性も良い。

  • Le Cielの頭文字を取ると"L/C"

    1890番台の特徴である"Long/Cross"を表している。

  • 日本語で発音すると"ルシエル"

    4文字以内なので、覚えやすく親しみやすい

  • 高級感のある響き

    モーニング・ウィング号や、ウィング号を利用した際の優雅さをアピール

  • ブルースカイトレインのように、ロゴにカモメのイメージを配するなどすれば、空と同時に海を想起させられる。また、コンセプトの散逸を防げる。