【京急カレンダー2022】写真募集 入選作品発表

たくさんのご応募ありがとうございました
7月上旬、たくさんの応募作品の中から、特別選考員の中井精也氏をはじめとする選考会において、じっくり選ばせていただきました。
どれもステキな作品ばかりで本当に迷いました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
また、壁掛けカレンダーと卓上カレンダーの表紙は、けいきゅんTwitterと京急グループ施設3ヶ所で一般投票を実施し、
あわせて1627票のご投票をいただきました。
ご参加ありがとうございました。
特別選考員

中井精也氏(なかいせいや)
1967年、東京生まれ。鉄道の車両だけにこだわらず、鉄道にかかわるすべてのものを被写体として独自の視点で鉄道を撮影し、「1日1鉄!」や「ゆる鉄」など新しい鉄道写真のジャンルを生み出した。2004年春から毎日1枚必ず鉄道写真を撮影するブログ「1日1鉄!」を継続中。広告、雑誌写真の撮影のほか、講演やテレビ出演など幅広く活動している。
株式会社フォート・ナカイ代表。2015年、講談社出版文化賞・写真賞、日本写真協会賞新人賞受賞。著書・写真集に「1日1鉄!」、「デジタル一眼レフカメラと写真の教科書」「DREAM TRAIN」(インプレス・ジャパン)、「ゆる鉄」(クレオ)、「都電荒川線フォトさんぽ」(玄光社)などがある。甘党。
入選作品発表

京急は大自然の中だけを走る路線ではありませんが、それでもこれだけの季節感があり、ドラマチックなシーンがあるということを、一枚一枚の作品から感じていただける、素晴らしい壁掛けカレンダーに仕上がりました。新たな撮影地も登場し、ますますバラエティー豊かになったと思います。本年もたくさんのご応募ありがとうございました。
駅のホームで撮影した作品ですが、1000形1890番台の特徴的なデザインをうまく表現しています。窓に写り込んだイチョウの新緑も、爽やかさを演出していますね。
雄大な空のもと、広がる街並み。そこを走る電車が、この街を支えているように見え、表紙にふさわしい写真だと思いました。ふだん暮らしている街が、こんなにも美しいということ、あらためて実感することができました。
青空に力強く輝く太陽。車両基地で体を休めている電車が、太陽に向かって動き出しそうな、希望に満ちたアングルが素晴らしい。あえて先頭部を入れない構図もGOOD!
雲ひとつ無い快晴の朝、列車の向こうから朝陽が昇ります。窓を抜けて差し込む日差しの強さが、美しい光芒を生み出し、1年のはじまりにふさわしい、希望に満ちた作品になりました。
京急沿線の早春の名風景、三浦海岸の河津桜。画面いっぱいに初々しい春の色彩を広げて、そこに列車が入る空間を空けておく構図に、上手さを感じました。
黄色い菜の花に、まるでコーディネートしたかのような黄色い電車。春が来たなぁ…と、見ているだけでほのぼのとした気持ちになれる作品です。
写真は何を見せたいかを意識することが大切。ここでは電車ではなく、満開の桜にピントを合わせることで、作者の感動がダイレクトに伝わってきます。
どんな絵の具を混ぜたら、こんな淡くてやさしい色が生まれるんだろう。初夏ならではの繊細な自然の色を、みごとに画面にとりこんだ作品だと思います。
ここまで美しい紫陽花が揃っているのは珍しい!水色から紫へのグラデーションが、梅雨の時期ならではのしっとりした空気感を伝えてくれます。
緑がキラキラと輝いていますね。真っ赤な京急の塗装と相まって、爽やかな作品になっています。見ているだけで森林浴しているような、気持ちのいい写真です。
大胆に画面に入れこんだ青空に、KEIKYU BLUE SKY TRAINが映えています。列車の最後尾を大胆にカットする勇気が、この素晴らしい構図を生み出したのだと思います。
最新の1000形1890番台をみごとにズーミングで写し止めています。よく見ると後方にすれ違う列車も写っていて、完璧なタイミング。少ないチャンスを活かす技術力に脱帽です。
作者が狙ったのは、イチョウや電車そのものではなく、窓に反射する映り込み。あえて側面だけが写る構図にすることで、作者の狙いを見事に強調できています。
都会のど真ん中に、こんな紅葉の名所があったなんて。最近は電車に乗っていてもスマホばかり見がちですが、ちゃんと車窓を眺めようって、思わせてくれた作品でした。
このアングルははじめて見ました。ビルや高速が折り重なる横浜のスタイリッシュな夜景とともに、電車もしっかりと描写されているところが素晴らしいです。

バラエティーに富んだ京急の車両たちの魅力を、あますことなく表現する作品がたくさん集まりました。毎月違う車両が登場するこのカレンダーは、まさに卓上の鉄道博物館!テレワークが多いいま、忙しい毎日の清涼剤として、お楽しみいただければと思います。
朝陽をバックに並ぶ電車から、始業前の緊張感や、美しさなど、いろいろなものを見出すことができる作品。大胆に手前に線路を入れた構図が、物語を喚起させるのです。
鮮やかな青空に、2100形の美しいサイドビューが映えています。もう20年以上前の車両ですが、都会を走る2扉の通勤車両の存在は、輝きを失いません。
三崎口から三浦海岸にかけて沿線を歩くと、驚くほど牧歌的な風景が広がります。あの雰囲気を、ここまでみごとに作品にまとめた写真ははじめてだと思います。
デビューしたばかりの1000形1890番台。写真には写りませんが、自動回転シートでクロスシート状態になる「モーニング・ウィング号」を狙っているのがさすが。
大胆にチューリップを手前に配置しつつ、車両の存在感を失わないように、先頭車の位置や、すれ違いのタイミングを狙っているのが素晴らしい!
都会を走るイメージが強い京急ですが、逗子線ではこんな風光明媚な風景も。KEIKYU BLUE SKY TRAINは、どんな風景にも溶け込みますね。
全身に雨のオーラをまとった1000形電車。写真で見るのは簡単だけど、これを撮影するのは本当に大変だと思います。情熱とテクニックが光る一枚。
まるで森を抜ける風のように、颯爽と走る1000形電車。シャッター速度の選択が的確で、動感と季節感を1枚の写真のなかにみごとに両立させています。
多摩川の水面を使って、壮大な水鏡の風景を狙った一枚。日常の風景のなかに、こんな世界があるなんて。川は、魔法の鏡なのです。
車両自動洗浄装置が生み出す虹のアーチの美しさに、思わず「おおっ!」と声をあげてしまいました。車両自動洗浄装置の面白さと、自然の美しさを感じる、欲張りな作品です。
まずこの保守用車が走っているところを撮るだけでもすごいのに、しっかりと街の風景を入れて流し撮りしてるところが凄い!日の丸構図も、かえって効果的です。
KEIKYU YELLOW HAPPY TRAINの編成写真ですが、背景が同じく黄色いイチョウになっているところがシブい!まさに計算しつくされた構図に、脱帽です。
夕陽に浮かび上がる乗務員のシルエット。影絵になっているので表情はわかりませんが、緊張感や安心感など、いろいろなものを感じとることができる、深い作品です。
最新鋭の1000形1890番台。座席指定列車や貸切イベント列車にも対応する自動回転シートやトイレも設置されたニューフェイスが、いよいよ走り出します。
夕陽を受けてギラリと輝く車体。そしてよく見ると奥にも列車が!自然が生み出す美しさ、そして電車が行き交う夕方の雰囲気を、一枚の作品にうまく詰め込んでいます。
京急グループプラごみ削減運動

- 壁掛けカレンダー
留め具にプラスチックを使用しておりません。
包装は生分解される植物由来の素材を使用しています。 - 卓上カレンダー
これまでのケースを再利用してお使いいただける詰め替え用のカレンダーを販売いたします。
詰め替え用には購入者特典として、中井精也氏による撮り下ろしポストカード(全3種)が1枚封入されています。
※写真は選べません。



カレンダー販売のご案内

発売日
2021年10月1日(金)
販売場所
販売店舗 | 壁掛けカレンダー | 卓上カレンダー | |
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京急百貨店 | 6F 文具・事務用品売場 | ○ | ○ |
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京急ストア/もとまちユニオン | 追浜店・生活雑貨館ハウツ | ○ | ○ |
湘南佐島店・上大岡店・フードホール | × | × | |
上記以外の店舗 | ○ | × | |
セブン-イレブン | 京急ST店 | ○ | ○ |
川崎駅前南店・STみなとみらい駅改札内店 | ○ | ○ | |
京急グッズショップ 「おとどけいきゅう」 |
鮫洲店・横浜港大さん橋店 | ○ | ○ |
オンラインショップ![]() |
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- ※売店など駅構内利用目的のみで、改札内に入場をする際は「入場券」が必要です。自動券売機で入場券をお買い求めください。
- ※数量限定のため、なくなり次第、販売終了となります。
- ※予約販売はしておりません。
「京急カレンダー2023」掲載写真を募集予定!
- ※募集開始予定 未定
- ※現在は募集しておりません。