鉄道運行情報
2025年05月09日
東京労災病院と京急グループが連携して健康に役立つ取り組みを進めます!
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)、株式会社京急ストア(本社:横浜市西区、社長:小泉 雅彦、以下 京急ストア)、京急開発株式会社(本社:東京都大田区、社長:渡辺 静義、以下 京急開発)の3社は、独立行政法人労働者健康安全機構東京労災病院(所在:東京都大田区、院長:森田 明夫、以下 東京労災病院)と連携し、京急沿線地域の方々の健康維持と増進を目的に、新たな商品やサービスの創出を目指し、健康に資する取り組みの共創を始めます。
京急グループと東京労災病院は、これまでも大田区平和島地域を中心にイベントでの協力等をしており、今回は、東京労災病院と京急グループの連携協議から生まれた初のコラボレーション弁当を京急ストア・もとまちユニオン各店で販売いたします。脳神経外科医である森田院長の監修のもと、食塩相当量を3g以下に抑え、たんぱく質をしっかり摂れるよう副菜も豊かに作りました。あらゆる年代の方に購入していただくことで、健康意識の醸成に寄与します。
本取り組みは、京急電鉄が取り組むエリアマネジメント活動「おおたnewcal」の一環として、大田区臨海地域の課題解決や地域活性化に取り組む京急グループ各社と、大田区臨海部エリアで地域のみなさまの健康維持や啓発活動に取り組む東京労災病院が協業で行うものです。新たな社会的ニーズを発掘し地域の価値向上を図るとともに、当活動を京急沿線全体での健康増進活動に波及させることを目指します。
本取り組みを通じて、東京労災病院と京急グループのお互いの強みを掛け合わせて、沿線地域の皆様の健康に寄与する取り組みを進めることで、持続可能な新たな沿線まちづくりと沿線価値向上を目指します。
京急電鉄は、今後も地域のプレイヤーと連携して大田区エリアの価値を高めていくとともに、変化の大きい時代における「新しいまちづくり」を進めてまいります。

による健康講座

東京労災病院との連携施策について
概要
東京労災病院と連携し京急グループ施設を活用することで、高齢化が進む地域での外出のきっかけ提供や、子育てに役立つ施策・健康な方のウェルビーイング促進プランの造成等を推進し、日常生活の中で健康啓発活動を行うことで、沿線地域の皆様の健康意識の高揚を図ります。
具体的施策
東京労災病院森田院長監修弁当について(新発売)
- 販売期間
2025年5月12日(月)から7月31日(木)
- 販売店
京急ストア 28店舗、もとまちユニオン 7店舗、京急ストアスパーク 2店舗
【計 37店舗】
除外店 京急ストア(湘南池上店、芦名店)
もとまちユニオン(フードホール、伊勢佐木町店、上大岡店) - 販売価格
538円(税込)
- メニュー内容
弁当(2種)のイメージ
チキンロールと2種のおにぎり弁当
- たんぱく質のとれる「チキン・玉子・さば・大豆」
- 食物繊維等のとれる「玄米・海藻」
- ビタミン・ミネラルの豊富な「玄米」
- 食塩相当量3g以下、エネルギー496kcal(推定値)
- 2種のおにぎり、副菜の量も増やしたお弁当
さば竜田揚げと2種のおにぎり弁当
- たんぱく質のとれる「玉子・さば・大豆・肉団子」
- 季節感を感じさせる「枝豆」
- 食物繊維・ビタミン・ミネラル豊富な「玄米」
- 食塩相当量3g以下、エネルギー555kcal(推定値)
- 2種のおにぎり、副菜の量も増やしたお弁当
※オリジナルシール
お客さまのお問い合わせ先
京急ご案内センター
(受付時間)9:00~17:00 年末年始は休業
※営業時間は変更となる場合がございます。
東京労災病院と連携したこれまでの取り組みについて
BIGFUN平和島での取り組み
健康ボウリングサークルでの健康講座の開催
- 実施概要
京急開発の運営する平和島スターボウルの「健康ボウリングサークル」会員様向けに、森田院長による「100歳まで元気に暮らすための脳を健康に保つための10の習慣」を基本に、認知症・脳梗塞・フレイルについての、健康講座を実施しました。
- 実施日
2025年2月17日(月)
- 参加人数
45名
イベントでのAED体験・救護待機協力
- 実施概要
BIGFUN平和島で開催された警察・消防・自衛隊等と連携したイベント「はたらく乗り物大集合㏌HEIWAJIMA2025」にて東京労災病院がイベントブースに出店し、AEDの普及推進のため、AED体験会を実施いたしました。
また、イベント時の救護対応のため、来場者向けに救護室を開設し対応にあたりました。 - 実施日
2025年3月22日(土)・23日(日)
- 体験人数
383名(イベント全体来場者 28,660名)
シェアモビリティポートの設置
- 設置日
2025年4月23日(水)
- サービス名称
ドコモ・バイクシェア
- 設置台数
11台
- 今後の予定
その他、他社サービスの導入も検討し、マルチモビリティポートとしての活用を目指します。


参考
独立行政法人労働者健康安全機構 東京労災病院

- 法人名
独立行政法人労働者健康安全機構東京労災病院
- 設立
1949年5月
- 病床数
400床
- 概要
京浜工業地帯の労働災害による疾病のために設立されました。現在では従来の主事業だった「勤労者医療」に加えて地域の医療の中核を担う「地域医療」を2つの大きな柱としています。また、「東京都災害拠点病院」の指定を受けており、近隣医療機関と連携しながら災害医療を行っています。
- URL
京急沿線エリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」について
- 開始日
2024年3月14日(木)
- 名称
「newcal(ニューカル)プロジェクト」
- 名称由来
「new」+「Local」
新しいローカル(Local)のあり方を地域の方々と⼀緒になって生み出し、その地域ならではの新しい魅力を発見(Newな発見)し、より多くの人に届けていく構想です。
「Local」のあり方が今後も注目される中、京急グループがその「新しいLocal」のあり方を、エリアマネジメントによって見出していく意思も込めています。
また、「ニューカル」という響きは、「new culture = カルチャー」を感じさせ、その地域ならではの新しい文化を地域の方とともに生み出していく想いも込めています。
- 目的
「沿線価値共創戦略」において重視する、地域との連携を具体化する4つの共創活動の「組織化」「地域拠点整備」「MaaS整備」「モビリティ整備」の推進を通じた将来像として、デジタル基盤とともに沿線地域が一体となったサービス「EaaS(ENSEN as a Service)」の構築を目指します。
