鉄道運行情報
2025年01月17日
「Keikyu Cultural Childcare by Simplee」を開始!
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)は、ITを活用した育児支援サービスを提供する株式会社Simplee(本社:東京都港区、代表取締役社長:諏訪 実奈未、以下 Simplee)との協業により、訪日外国人向けの託児サービスおよびキッズプログラムの実装を目指して「Keikyu Cultural Childcare by Simplee」を試験的に開始いたします。
本取り組みは、京急グループの株式会社Rバンクおよび株式会社ユニアスが運営する旧宿場町に残る古民家群を利活用した複合施設「SHINAGAWA1930」にて提供する、訪日外国人をターゲットとした託児型キッズプログラムです。訪日外国人にとって気軽にご利用いただくことができる託児サービスを展開することで、保護者の育児負担の軽減のほか、観光促進を行うとともに、日本文化を体験できるキッズプログラムによって、お預かりするお子さまにも価値提供を行います。
また、本取り組みは、子育て世代が住みやすく、子育てしやすい沿線づくりに取り組む京急電鉄が、第20次総合経営計画に掲げる沿線価値共創戦略において、重点方針として位置付けるインバウンド等の観光需要への対応や子育て世代を対象にしたサービスの充実化等を目的とするものです。
なお、本取り組みは、スマートサービス実装促進事業者であるCIC Institute(本社:東京都港区、職務執行者:Timothy Rowe、以下 CIC)とともに、東京都スマートサービス実装促進プロジェクト2024年度『Be Smart Tokyo』の一環としておこなっています。
京急電鉄とSimpleeは、本取り組みを通じて、地域資源を活用し、沿線目的地への流入促進や子育て世代の負担を軽減するとともに、増加するインバウンド需要への対応を行ってまいります。

訪日外国人向け託児サービス「Keikyu Cultural Childcare by Simplee」について
訪日外国人向け託児サービス「Keikyu Cultural Childcare by Simplee」について
名称
「Keikyu Cultural Childcare by Simplee」
期間
2025年1月22日(水)~2025年6月30日(月)
- ※本取り組みの実施終了日は予告なく変更する場合がございます。
サービス内容
訪日外国人向け託児サービスおよびキッズプログラムの提供。
キッズプログラムでは、浴衣の着付け体験や、お手玉、折り紙等の日本の伝統的なおもちゃで遊ぶ体験をしていただくことができます。
対応言語
日本語・英語
お預かり場所
SHINAGAWA1930 A棟/フリースペース(https://shinagawa1930.jp/)


ご利用金額
サービス利用料と施設利用料の合計金額がご利用金額となります。
- サービス利用料
1時間あたり1人につき6,600円(税込)
- 施設利用料
1時間あたり2,400円(税込)※預かり人数に関わらず一定額
推奨年齢
2歳6か月以上
申し込み方法
専用WEBサイト(英語表記)からお申し込みください。
URL https://simplee.jp/keikyu/childcare/en

参考
参考
各会社概要
京浜急行電鉄株式会社
京急電鉄は、グループ理念である「都市生活を支える事業を通して、新しい価値を創造し、社会の発展に貢献する」を使命として、社会課題、価値観の多様化に対し、「移動」と「まち創造」の両事業(プラットフォーム)が相互に価値を提供しあい、新しい価値を創出しながら、地域と京急グループの持続的な発展を目指しています。
株式会社Simplee
Simpleeは、ITを活用した育児支援サービスを提供しています。国内事業者向け「出張知育託児」や訪日観光客向けの託児型キッズプログラムの提供を通して、保護者が安心して自己実現と育児を両立できる環境を提供することを目的とし、日本の潜在労働力の活用に寄与しています。
CIC Institute
CIC Instituteは、世界各国でイノベーションセンターの運営や関連プログラムを提供するCICの専門チームです。ディープテック関連のスタートアップ支援やイノベーションエコシステム構築における知見を活かし、産学官民と連携して多くのプロジェクトを推進することでイノベーション創出を促進しています。
SHINAGAWA1930概要
SHINAGAWA1930は、品川の歴史を築いてきた5棟からなる築90年の木造建築群をリノベーションし、品川の新しい拠点として、様々な場所から訪れる人たちの交流を生み、発信していく施設です。SHINAGAWA1930は、京急電鉄がオーナーであり、コーディネートおよび運営は、多くのリノベーション事業を手掛ける京急グループの株式会社Rバンクが行っている施設です。その中のA棟(ソーシャルカフェPORTO/フリースペース)の運営は株式会社ユニアスが担っています。

Be Smart Tokyo概要
東京都では、デジタルを通じて都民の生活の質向上を目指す「スマート東京」の実現に取り組んでいます。都民の生活をより便利により豊かにするサービスを実装する事業として、東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」を2022年度より開始しています。スタートアップが手掛ける多様なスマートサービスを都内で展開することで、都民の生活の便利さとQOL(Quality of Life)を高めることを目的としています。
京急電鉄によるオープンイノベーションの取り組みについて
2017年から「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM」を開始し、これまで計3回の本プログラムの開催を通じ、22社の事業採択、京急グループと17件の実証実験、3件の事業化、2件の資本提携を実行するなど、スタートアップ企業との共創による新たな価値の創出に取り組んでまいりました。
2024年2月にリニューアルし、新たな価値創出の中核となる「移動」と「まち創造」2つのプラットフォームの未来にむけた16のテーマを公開、スタートアップ企業をはじめとする多様な外部パートナーとの共創により新たな価値の創出を目指す常時募集・常時推進型のオープンイノベーションプラットフォームへと進化いたしました。リニューアル以降、5件の事業共創を実現しています。
URL https://openinnovation.keikyu.co.jp/

