鉄道運行情報
2024年09月30日
専用駐輪場付き子ども乗せ電動自転車サブスクサービスを横浜市鶴見区で開始します
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)と株式会社ジェイアール東日本都市開発(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:根本 英紀、以下 ジェイアール東日本都市開発)は、子育て世代を応援するサブスクサービスである専用駐輪場付きの子供乗せ電動自転車の定額レンタルサービス「CHARICO(チャリコ)」(以下 CHARICO)を横浜市鶴見区にて2024年10月1日(火)から開始いたします。
CHARICO(チャリコ)は、子育て世代の必需品・子ども乗せ電動自転車を定額でレンタルするサービスに加え、駅チカ専用駐輪場をセットとしたサブスクサービスです。
京急沿線地域でのサービス開始、他社連携によるサービス展開、どちらもCHARICOとして初の取り組みとなります。
京急電鉄では、地域の将来を担う子どもたち・子育て世代が住みやすく、子育てしやすい沿線を目指し、昨年から「京急グループ子育て応援方針」に基づき「小児IC運賃の全区間75円均一化」をはじめとした子どもたちや子育て世代向けの施策を拡大しています。また、京急沿線エリアマネジメント構想「newcal(ニューカル)プロジェクト」の取り組みとして、駅を起点に沿線地域の回遊性向上や二次交通網も拡充を目的に、モビリティ基盤の拡大も行ってきました。
ジェイアール東日本都市開発は、「CHARICO」を2022年4月に開始し、JR東日本各線の高架下駐輪場を中心に、東京都や神奈川県、埼玉県、千葉県内にこれまで12か所(2024年9月現在)のサービス拠点を展開してきました。
京急電鉄とジェイアール東日本都市開発は、取り組みを通じて、京急沿線地域における子育て世代の方の日常生活における自転車の駐輪場探しの負担を軽減するほか、多様なライフスタイルにおける移動手段の選択肢を増やす取り組みを今後も連携して展開してまいります。
また、京急グループは、今後も子育て世代のみなさまへの共感を大切に、安心を提供することで、共に子どもの成長を応援する沿線を作ってまいります。
専用駐輪場付き子ども乗せ電動自転車定額レンタルサービス「CHARICO」について
専用駐輪場付き子ども乗せ電動自転車定額レンタルサービス「CHARICO」について
CHARICO概要
子育て世代の必需品・子ども乗せ電動自転車を定額でレンタルするサービスに加え、駅チカ専用駐輪場をセットでご用意したサブスクサービスです。申込、契約、決済まで専用サイトにてワンストップ、自転車の受取・返却は専用駐輪場にて無人対応、お客様の都合に合わせて受取・返却可能です。保険に自動加入し、年間2回メーカーによるメンテナンスも実施し、安心してご利用いただけます。
URL
営業開始日
2024年10月1日(火)
サービス内容
- 子ども乗せ電動自転車レンタル(提供車種:後ろ乗せ、前後乗せ)
- 専用駐輪スペース(京急鶴見駅徒歩5分「京急鶴見中央5丁目マルチモビリティステーション」内)
- 自転車保険
- 定期メンテナンス(年2回のメーカーメンテナンス)
- ※パンクや、タイヤ・バルブ等の交換で修理が可能な場合は、お近くの自転車ショップにてご自身での修理をお願いいたします。
利用料金
単月契約:月6,600 円(税込) 1年契約 :月5,500 円(税込)
- ※「サービス内容」記載のサービスをすべてご利用いただけます。
設置場所(専用駐輪スペース)
- 所在地
横浜市鶴見区鶴見中央5丁目913番3、313番6
京急鶴見中央5丁目マルチモビリティステーション内 - アクセス
京急鶴見駅徒歩5分
- 地図
- 設置台数
16台(後ろ乗せ10台、前後乗せ6台)
- 導入車種
後ろ乗せ ヤマハPAS Baby un SP
前後乗せ ヤマハKiss mini un SP
利用方法
- 1.専用サイトにアクセス https://charico.jp/
- 2.専用サイトで簡単申込
- 3.専用サイトにて駐輪場・自転車を選択
- 4.選んだ駐輪場から自転車を受け取る
注意事項・その他
- 1か月単位でレンタルが可能です
- 支払方法はクレジットカードのみとなっております
お客さまのお問い合わせ先
- (CHARICOに関するお問い合わせ)
- (京急沿線のモビリティ整備に関するお問い合わせ)
参考
参考
㈱ジェイアール東日本都市開発 新規事業提案社内コンペ「燈台」
ジェイアール東日本都市開発では、会社創業30周年を機に、社員発案から新事業を生み出すプログラムとして新規事業提案社内コンペ「燈台」を実施しており、CHARICO(チャリコ)は第1期の事業化決定件名として事業拡大に取り組んでいます。
「燈台」では、社内コンペを主軸に、新しいことへのチャレンジに社員が触れる機会を増やすことで、挑戦することや、それを応援することが、当たり前であるという社内風土の醸成を目指しています。
京急沿線エリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」について
- 開始日
2024年3月14日(木)
- 名称
「newcal(ニューカル)プロジェクト」
- 名称由来
「new」+「Local」
新しいローカル(Local)のあり方を地域の方々と⼀緒になって生み出し、その地域ならではの新しい魅力を発見(Newな発見)し、より多くの人に届けていく構想です。
「Local」のあり方が今後も注目される中、京急グループがその「新しいLocal」のあり方を、エリアマネジメントによって見出していく意思も込めています。
また、「ニューカル」という響きは、「new culture = カルチャー」を感じさせ、その地域ならではの新しい文化を地域の方とともに生み出していく想いも込めています。
- 目的
「沿線価値共創戦略」において重視する、地域との連携を具体化する4つの共創活動の「組織化」「地域拠点整備」「MaaS整備」「モビリティ整備」の推進を通じた将来像として、デジタル基盤とともに沿線地域が一体となったサービス「EaaS(ENSEN as a Service)」の構築を目指します。
京急グループで展開する子育て応援施策について
鉄道・バス小児IC均一運賃の導入
- 開始日
京急電鉄:2023年10月1日2023年10月1日
京浜急行バス: 2023年 9月1日
- 内容
小児用ICカードで京急線、京浜急行バスを利用する際、全区間均一運賃となりました。
京急電鉄:1乗車につき75円 ※空港線加算運賃25円は別途ご負担いただきます。1乗車につき75円
※空港線加算運賃25円は別途ご負担いただきます。京浜急行バス: 1乗車につき100円
「京急グループ子育て応援方針」の策定
- 内容
「京急グループ子育て応援方針」
京急グループは、子育て世代のみなさまへの共感を大切に、安心を提供することで、共に子どもの成長を応援する沿線をつくります。
- URL:
京急沿線子育て情報WEBサイト「POKAPOKA(ぽかぽか)けいきゅう」の開設
- 開設日:
2023年11月20日(月) - URL:
https://kids-keikyu.jp/
京急グループの子どもとの暮らしを豊かにする施設の運営・イベント
- 京急ファミリー鉄道フェスタ
京急電鉄の車両工場である久里浜工場にて実施するイベントです。
2024年度は子育て応援イベントとして、お子さまに楽しんでいただけるイベントを中心に開催しました。
- 京急幼稚園・京急キッズランド保育園
京急グループはこれまでも、1970年に開園した京急幼稚園(全1園)、2000年からは京急キッズランド保育園(全8園)を開園し、沿線への子育て環境の整備に自ら取り組んでいます。
- 京急ミュージアム
「本物」を見て、触れて、楽しむをコンセプトに、「京急デハ230形」など各種展示や体験を用意したミュージアムです。運転体験や、自分だけのプラレール®の工作体験ができる「マイ車両工場」もお子さまに人気です。
- 個室ベビーケアルーム「mamaro」
子育てがしやすい魅力あふれるまちづくりの一環として、授乳、離乳食およびおむつ交換といったチャイルドケアができる環境を提供する可動型完全個室のベビーケアルーム「mamaro」を2020年10月から京急富岡駅構内に導入しています。
沿線の中でも人口減少や高齢化の進む富岡西・能見台エリアを「誰もが住みたい、住み続けたいまち」としての魅力向上を目指し、子育てがしやすいまち」として取り組む事業の一つです。
- けいきゅうキッズチャレンジ!
美しい自然や豊かな産業など多彩な魅力にあふれる京急沿線をフィールドに、もっとたくさんの子どもたちに沿線の魅力を知っていただき、さらには子どもたち自身の成長にもつながるプログラムを実施しています。
ふだんはできない"本物"の職業体験や自然体験を通じて子どもたちの五感を刺激し好奇心を育み、心身の成長をサポートいたします。