ニュースリリース

2024年06月14日

「沿線価値共創戦略」に基づき地域との共創で「多極型まちづくり」を推進

日ノ出町高架下を水辺のスポーツ拠点としてリニューアル

京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)は、日ノ出町駅~黄金町駅間の高架下複合施設にて、都市型水上スポーツとして支持が広がるSUP(スタンドアップパドルボード)を運営する2施設「横浜SUP倶楽部」「水辺荘」をリニューアルし、アートに次ぐ新たな賑わいの柱として、陸上や水辺でのスポーツや地域交流機能を新たに加えたスポーツ・コミュニティ拠点を6月15日(土)にオープンいたします。

これは、2024年5月に発表した京急グループ第20次総合経営計画の中核をなす沿線価値共創戦略における事業方針「水辺のライフスタイルの実現を通じた沿線イメージの確立」および「ワーク・観光・スポーツ等の多様な「住働楽学コンテンツ」の導入」を具体化する施策です。当エリアでは、2008年に開催した「黄金町バザール」をきっかけにアートによるまちづくりを推進してまいりましたが、大岡川桜桟橋・日ノ出桟橋という2つの主要な桟橋を持つ当エリアの強みを活かし、地域とともにまちの魅力向上に取り組んでまいります。

今回のリニューアルにおいて、「横浜SUP倶楽部」では、老若男女問わず、誰もが気軽に「集い・学び・遊べる」をコンセプトに新しいコミュニティスペース「River Station」(以下 本スペース)を新設し、スポーツを楽しむ方々の交流を促進・コミュニティの形成を目指します。本スペースでは、SUPプログラムに加えヨガレッスン開始にともない、6月15日(土)~6月30日(日)の土・日限定で、ヨガレッスンを特別価格で実施するとともに、タイの伝統的なマッサージも実施します。今後は、大岡川桜桟橋を拠点としたイベントやFMラジオを活用した地域情報の配信なども計画してまいります。

さらに、「水辺荘」では、クラブハウス2棟を新設し、店舗面積を拡大するとともに、リニューアル記念として、2024年6月15日(土)~7月7日(日)の期間で、SUPツアー参加者に「横浜水辺マップファイル」をプレゼントいたします。

京急電鉄では、スポーツ拠点を整備するとともに、水上交通の実証実験なども含め、横浜市役所周辺や伊勢佐木町、元町・中華街など関内・関外地区の広域連携にも取り組み、エリア全体の活性化を目指します。

横浜SUP倶楽部「River Station」
ヨガレッスンイメージ
横浜水辺マップファイル

スポーツ・コミュニティ拠点オープンについて

スポーツ・コミュニティ拠点オープンについて

開設日

2024年6月15日(土)

施設概要

所在 神奈川県横浜市中区日ノ出町2丁目166番地先
アクセス 日ノ出町駅徒歩約4分、黄金町駅徒歩約7分
敷地面積 約536m2
運営 横浜SUP倶楽部、一般社団法人水辺荘
営業概要

横浜SUP倶楽部/「River Station」

  • 営業時間

    9:00~20:15(不定休)

  • 営業内容

    各種SUPプログラムの常時開催(スクール、ツアーなど)、ヨガレッスン、eボートツアー

  • 運営

    横浜SUP倶楽部

水辺荘

  • 営業時間

    7:30~20:00(不定休)

  • 営業内容

    各種SUPプログラムの常時開催(スクール、ツアーなど)、SUP用品販売、まちを楽しむアクティビティー販売

  • 運営

    一般社団法人水辺荘

リニューアル記念

ヨガレッスン特別価格(横浜SUP俱楽部)

期間 2024年6月15日(土)~6月30日(日)の土・日のみ
実施時間は、下記連絡先にお問い合わせください。
内容 ヨガ講師によるヨガ体験会
料金 1,000円(税込)/60分
対象年齢 なし
参加方法 電話(下記連絡先)にて、承ります。
連絡先 横浜SUP倶楽部 代表番号 090-3502-2701

タイの伝統式マッサージ(横浜SUP俱楽部)

期間 2024年6月15日(土)~6月30日(日)の土・日のみ
実施時間は、下記連絡先にお問い合わせください。
料金 1,500円(税込)/30分
対象年齢 なし
参加方法 電話(下記連絡先)にて、承ります。
連絡先 横浜SUP倶楽部 代表番号 090-3502-2701

「横浜水辺マップファイル」プレゼント(水辺荘)

期間 2024年6月15日(土)~7月7日(日)
内容 水辺荘ホームページからSUPスクールをご予約いただき、「横浜水辺マップファイル希望」とご申告いただいた方に、横浜の水辺を楽しむグッズ「横浜水辺マップファイル」をプレゼントいたします。
※お一人さま1個まで、無くなり次第終了。
予約サイト

(参考)

(参考)

沿線価値共創戦略について

2024年5月に発表した京急グループ第20次総合経営計画にて掲げる長期ビジョン「【移動】と【まち創造】2つのプラットフォームが織りなす相互価値共創のスパイラルにより持続的に発展する沿線」の実現に向け、「沿線価値共創戦略」(以下 本戦略)を策定いたしました。

また、京急グループが目指す新たな沿線まちづくりの形として、沿線のなかに「住/働/楽/学」機能が揃う中核拠点を複数配置し、一極集中型の輸送モデルから地域間をつなぐ交通網の整備による「多極型まちづくり」を目指しています。本戦略のもと、「移動プラットフォーム」では、MaaS基盤の整備等を通じた新たな移動需要を創出し、「まち創造プラットフォーム」では、エリアマネジメント活動を推進することで地域の賑わいとつながりを強化し、外部を巻き込んだ地域内の共創を目指していきます。

移動とまち創造プラットフォームの事業方針と施策のポイント


京急沿線エリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」について

ロゴマーク
  • 開始日

    2024年3月14日(木)15:00

  • 名称

    「newcal(ニューカル)プロジェクト」

  • 名称由来

    「New」+「Local」
    新しいローカル(Local)のあり方を地域の方々と⼀緒になって生み出し、その地域ならではの新しい魅力を発見(Newな発見)し、より多くの人に届けていく構想です。
    「Local」のあり方が今後も注目される中、京急グループがその「新しいLocal」のあり方を、エリアマネジメントによって見出していく意思も込めています。
    また、「ニューカル」という響きは、「new culture = カルチャー」を感じさせ、その地域ならではの新しい文化を地域の方とともに生み出していく想いも込めています。

  • 目的

    沿線価値共創戦略」において重視する、地域との連携を具体化する4つの共創活動の「組織化」「地域拠点整備」「MaaS整備」「モビリティ整備」の推進を通じた将来像として、デジタル基盤とともに沿線地域が一体となったサービス「EaaS(ENSEN as a Service)」の構築を目指します。


黄金町バザール

横浜市中区黄金町エリアでアートによるまちの再生に取組む、NPO法人黄金町エリアマネジメントセンターが2008年より毎年秋に主催するアートフェスティバルです。「街」という日常の空間を舞台に、若手アーティストの作品を展示し、地域コミュニティに新たな可能性が生み出されることを目指しています。

横浜SUP倶楽部

団体名 横浜SUP倶楽部
設立 2013年6月
代表 柿澤 寛
所在地 横浜市中区日ノ出町2丁166番地先
営業内容 各種SUPプログラムの常時開催(スクール、ツアーなど)、ヨガレッスン、SUP用品販売、eボートツアー、インストラクターの派遣 など
URL

水辺荘

社名 一般社団法人水辺荘
設立 2012年6月
代表理事 山崎 博史
所在地 横浜市中区日ノ出町2丁目163
営業内容 各種SUPプログラムの常時開催(スクール、ツアーなど)、SUP用品販売、まちを楽しむアクティビティー販売
URL