ニュースリリース

2023年08月31日

鉄道業界初!鉄道車両の部品を利活用したリノベーション分譲マンション

「プライムフィット横浜富岡」(2024年2月販売開始予定)エントリー受付開始

京浜急行電鉄株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)は、鉄道業界初となる引退した鉄道車両の部品を利活用したリノベーション分譲マンション「プライムフィット横浜富岡」(所在地:神奈川県横浜市、以下 本物件)を2024年2月から販売を開始することに伴い、8月31日(木)からエントリー受付を開始いたします。

京急グループの住宅ブランド「PRIME」のリノベーション事業である「プライムフィット」は、2018年から開始し本物件で第2弾、京急沿線での展開は初となります。築28年の企業社宅を一棟リノベーション工事実施のうえ分譲を行います。

本物件では、「新しい暮らしの選択肢を提案する」をコンセプトに、新築や一般的に流通している中古マンションとは異なるリノベーション分譲マンションという選択肢を提案し、一部の住戸では複数パターンからライフスタイルに合わせた間取りの選択が可能となります。また、住戸内の老朽化した給排水管更新や断熱性能の強化等、一棟リノベーションならではの機能更新に加え、共用部に鉄道業界初となる引退した鉄道車両の部品を利活用いたします。具体的には新たに設けた共用部の集会スペースやワークスペースのソファに車両の「座席」を使用するとともに、荷物を置く「網棚」を活用した飾り棚を設置いたします。さらに、ワークスペースの入室表示に「車側灯」、マンションの階数表示に「車両番号銘板」を使用いたします。また、鉄道内装材以外にも布由来のアップサイクル素材「NUNOUS」をエントランスアートに使用するほか、音の吸収性を考慮した木毛セメント板を採用しております。

これらにより、価値あるものを未来に継承することや工事に伴う環境負荷低減に寄与してまいります。

京急グループでは、グループ理念のもと「社会の持続的発展への貢献」と「京急グループの持続的発展」のよりよい循環を目指すというサステナビリティ基本方針に基づき、社会生活のインフラを支える企業として、事業を通じた社会課題の解決とサステナブルな社会の実現を目指してまいります。

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京急車両の座席シート
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メンテナンス・クリーニング実施
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ワークスペース座席イメージ

「プライムフィット横浜富岡」物件概要

「プライムフィット横浜富岡」物件概要

所在地

神奈川県横浜市金沢区富岡西1丁目2980番121

交通

「京急富岡駅」徒歩17分、バス12分

バス停「富岡9期ニュータウン」徒歩1分

構造・規模

鉄筋コンクリート造地上6階

敷地面積

4,180.47㎡

販売戸数

64戸

築年数

28年(竣工時期:1994年2月)

間取り

1LDK~3LDK

販売開始時期

2024年2月(予定)

引渡時期

2024年3月(予定)

売主

京浜急行電鉄株式会社

販売会社

京急不動産株式会社

施工会社

K&E株式会社ほか複数社予定。

設計・監理会社

リノべる株式会社

公式HP

  • 本日、本物件の資料請求受付を開始いたします。
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現地案内図

(参考)

京急グループのサステナビリティ基本方針

京急グループは、グループ理念のもとで、「社会の持続的発展への貢献」と「京急グループの持続的発展」のよりよい循環を目指します。

  • 人・社会・地球にやさしく持続可能な都市生活を創造します。
  • 多様な人財が活躍する企業を実現します。
  • 全ステークホルダーと適切な協働を図り、コーポレートガバナンスの持続的な強化を図ります。