ニュースリリース

2023年04月26日

東京医療保健大学と京急サービス株式会社が

「京急沿線住民の健康づくり」等を目的に地域連携協定を締結

学校法人青葉学園が運営する東京医療保健大学(所在:東京都品川区、理事長:田村 哲夫、学長:亀山 周二、以下 東京医療保健大学)と京急サービス株式会社(本社:横浜市西区、社長:小林 要司、以下 京急サービス)は「地域連携に関する協定」を締結いたしました。

この協定は、地域におけるお互いの情報およびノウハウを結びつけること等を通じて連携を強化し、相互の発展や「京急沿線住民の健康づくり」等、地域の発展に貢献することを目的としています。

これまで産学間の地域連携は自治体を単位とするものが主流でしたが、本協定では鉄道沿線を主眼に都県を超えた幅広いコミュニティを想定して活動を行う点が特徴です。

東京医療保健大学、京急サービス株式会社は、いずれも人々のウェルビーイングを支援するという理念を持ち、それぞれの事業活動を展開してきました。両者の主な活動地域も近いことから、さらなる地域貢献に向けて、このほど地域連携協定の締結に至ったものです。

地域連携を通じた主な活動内容

  • (1)健康づくりに関するイベントにおける連携
  • (2)共同研究を通じた地場企業の支援
  • (3)インターンシップなど人材育成における連携

なお、(1)に関連して、京急サービス株式会社が参画している「スポーツコミュニティよこすか」が主催する「横須賀市体育会館ゴールデンウィーク健康増進イベント」において、東京医療保健大学が出展いたします。

本協定を契機に、東京医療保健大学と京急サービスは京急沿線住民の皆さまの健康増進につながる取り組みを進めて参ります。

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締結式の様子
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学生による健康チェックの様子

東京医療保健大学 学長 亀山 周二コメント

東京医療保健大学は「一歩先の医療保健」の実現を目指しており、管理栄養士など医療保健の専門職の育成とともに、学びや研究をとおした社会貢献ならびに地域貢献もきわめて重要な活動として大学ビジョンに位置づけております。

このたび京急サービス株式会社と提携できることを大変光栄に思っております。本学の本部所在地である品川区には、京急線を通じて多くの方が通勤通学されています。その京急沿線の皆さまの健康づくりに、微力ながら貢献して参りたいと考えております。

京急サービス株式会社 取締役社長 小林 要司コメント

京急サービスは、京急グループの理念である「都市生活を支える事業を通して、新しい価値を創造し、社会の発展に貢献する」、「社会の持続的発展への貢献」を実現するため、沿線の活性化やエリア価値を高めていく事業活動を行っています。

このたび当社が運営管理を担っている横須賀市の体育施設の課題である健康増進の取り組みについて、東京医療保健大学との連携が地域貢献に大きな効果があることから、今後の取り組みに大きく期待すると共に、大変喜ばしく思っております。

当社はこれからも京急沿線を中心に地域への貢献と連携の強化を図り、沿線価値を高める取り組みを行ってまいります。

(参考)

ゴールデンウィーク健康増進イベントとは

4月29日から5月7日までの9日間、「スポーツコミュニティよこすか」が横須賀市体育会館(総合体育会館、北体育会館、くりはま花の国プール、西体育会館、佐島の丘温水プール)において開催するイベントです。健康チェックや市民参加による様々なスポーツ教室などを開催します。

東京医療保健大学は、4月29日(くりはま花の国プール)と5月3日(北体育会館)の2日間、食育体験、フレイルチェックなどを行います。

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くりはま花の国プール
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北体育会館