ニュースリリース

2022年11月22日

「暮らしをつくる場所」をコンセプトに、シェアキッチンや小商いブースを新設

横浜市金沢区のコミュニティ施設「よりみちガーデン」12月5日(月)開業

地域事業者やコミュニティマネージャーと共同で運営します。

京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)は、地域と共創するエリアマネジメント構想「COCOONプロジェクト」の一環として整備するコミュニティ施設「よりみちガーデン」(以下 本施設)の開業日を2022年12月5日(月)に決定いたしました。

「COCOONプロジェクト」は、地域の個性を活かした「暮らしたい、働きたい、訪れたいまちづくり」に向けた活動として沿線全体で展開しています。本施設もプロジェクトにおける拠点の1つとして「暮らしをつくる場所」をコンセプトに、これまで「よりみちガーデン」で生まれた地域の交流を活かし、継続的なコミュニティ形成を促すとともに、多様な活動に利用可能なスペースを増やすことで、地域活動の創出に寄与してまいります。

具体的には、販売事務所の一部を飲食店営業・菓子製造業ができる「シェアキッチン」にリニューアル、屋内でもイベントが開催可能となる「イベントスペース」を新設、さらに商談ブースをリニューアルした小規模な体験教室やサロン等に使用できる「小商いブース」を設置し、多目的な地域活動を応援するコミュニティ拠点となります。またマンションギャラリーであった場所は解体し広場とすることで、屋外イベントスペースを拡大し、より大規模なイベントが開催可能となりました。

開業に先立ち、利用希望者に向けた施設内見の申込を受付開始いたします。

また、11月27日(日)にはプレオープンイベントを開催いたします。施設内のお披露目会(事前予約制)を実施するとともに、「チャレンジ」をテーマに「やってみたい!」を後押しするチャレンジワークショップも開催いたします。さらに、12月4日(日)には「よりみちブレッドマーケット」を開催予定です。

本施設は、京急電鉄の直営事業となりますが、運営については京急グループの株式会社Rバンクのほか、京急沿線地域でキッチンカー「ハチドリコーヒー」、「FOOD TRUCK High-Five」を展開する合同会社Raccoonや一般から募集したコミュニティマネージャーなどの地域に関わるメンバーと共同で行い、コミュニティ拠点構築を目指します。

京急電鉄では、2018年に横浜市と連携協定を締結し、「富岡・能見台エリア」「金沢区心部(金沢文庫駅~金沢八景駅間)」を重点地区として、持続可能なまちづくりに向けて取り組んでおります。本取組みも、横浜市南部地域のまちづくりの一環です。

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リニューアル後外観
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シェアキッチン
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キッチンカー出店の様子

コミュニティ施設「よりみちガーデン」リニューアルオープンについて

開業日

2022年12月5日(月)

コンセプト

「暮らしをつくる場所」

施設詳細

予約可能時間

7:00~23:00(施設レンタル可能時間)

  • 一般の来場者の方が店内に入ることができる時間は、会員が施設を利用する時間に準じます。
  • 完全無人営業

休業日

年中無休(年末年始等除く)

所在地

横浜市金沢区泥亀1丁目25番1-1

敷地面積

869.03㎡(262.88坪)

詳細

https://yokohama-kanazawa.life/(外部サイトへリンクします)にて後日掲載

運営会社

株式会社Rバンク

設備

  • シェアキッチンA(12.56㎡)

    用途:飲食店営業、習い事や食品を扱うワークショップ

  • シェアキッチンB(11.90㎡)

    用途:菓子製造業

  • イベントスペース(45.58㎡)

    用途:飲食店営業時の客席、ワークショップや屋内イベント

  • 小商いスペース(12.82㎡)

    用途:少人数向けのサロン、習い事、ワークショップ

  • キッチンカースペース
  • シェアサイクルポート
  • 屋外イベントスペース
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現地案内図
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施設図面

料金

すべて税抜表示です。入会時のみ入会金1万円いただきます。

  • カッコ()内は税込価格です。

時間貸しプラン(3時間パック)

平日 休日
シェアキッチン・屋内イベントスペース 3,600円(3,960円)〔1,200円(1,320円)/時〕 4,200円(4,620円)〔1,400円(1,540円)/時〕 最低利用時間3時間。
3時間目以降は時間当たりカッコ〔〕内料金
小商いブース 600円(660円)/時 900円(990円)/時

月額定額プラン

平日 全日程
シェアキッチン・屋内イベントスペース 26,400円(29,040円) 30,000円(33,000円) 利用上限24時間分の利用料金含む。
24時間目以降は時間当たり平日1,100円(1,210円)、休日1,300円(1,430円)
小商いブース 5,000円(5,500円) 7,000円(7,700円) 利用上限10時間分の利用料金含む。
10時間目以降は時間当たり平日500円(550円)、休日700円(770円)

屋外スペース

全日程
キッチンカースペース 2,000円(2,200円) 使用時間の制限なし。電気使用の場合は、別途費用発生。
屋外イベントスペース 10,000円(11,000円) 6時間分の利用料金を含む。ただし、まちづくり企画については減免あり。
  • その他、ロッカー等のオプション料金は未来横浜かなざわ会議で後日ご確認いただけます。

施設内覧申込フォーム

  • フォームでの受付期間は、2022年12月16日(金)開催の内覧まで。それ以降は、電子メールへのお問い合わせより受け付けます。
  • メールアドレス:[email protected]

    プレオープンイベント

    リニューアルオープンにともない、キッチンカーの出店やオープン前の施設内を特別公開いたします。また、今回は"チャレンジ"をテーマにワークショップなどさまざまな企画実施をご用意しております。

    名称 よりみちガーデンリニューアルオープン!"まちのシェアキッチン"お披露目DAY
    ~あなたのチャレンジ、はじめませんか~
    日時 2022年11月27日(日)11:00~15:00
    参加費 無料
    定員 なし(参加を希望されるワークショップの定員は予めご確認ください。)
    場所 よりみちガーデン 屋外イベントスペース(横浜市金沢区泥亀1丁目25番1-1号)
    主催 京浜急行電鉄株式会社
    企画・運営 YADOKARI株式会社・株式会社はじまり商店街
    申し込み
    URL

    オープン記念イベント

    よりみちガーデンのリニューアルに合わせ、定期開催していた「よりみちコーヒースタンド+パンマルシェ」を新たに「よりみちブレッドマーケット」として開催いたします。今回は、クリスマススペシャルとして金沢区や横須賀のお店13店舗が出店いたします。

    名称 よりみちブレッドマーケット クリスマスspecial
    日時 2022年12月4日(日)11:00~15:00(荒天中止)
    出店店舗
    • 土間カフェ(パン)
    • ファービガーアルターク(シュトーレン * 限定数のみ)
    • Bagle cafe nico.(ベーグル)
    • アデリースタジオ(パン・焼菓子)
    • まーたん農園(果物・野菜)
    • サンドイチ(サンドイッチ・バインミー・焼菓子)
    • musubi 結(米粉パン・おむすび・焼菓子)
    • あいうえおかし(焼菓子)
    • HACHIDORI COFFEE (コーヒー・チャイ)
    • ニワトコ(洋服・布小物・花・アクセサリー)
    • パリカールクレープ(クレープ)
    • HORIZON BLUE COFFEE(コーヒー・ドリンク)
    • Kitchen293(石窯ピザ)
    場所 よりみちガーデン(横浜市金沢区泥亀1丁目25番1-1号)
    企画・運営 パンとコーヒーマルシェ
    URL

    お客さまのお問い合わせ先

    京急ご案内センター

    (受付時間)9:00~17:00 年末年始は休業

    • 営業時間は変更になる場合がございます。

    お電話でのお問い合わせ

    03-5789-8686

    045-225-9696

    (参考)

    地域コミュニティ型マンションギャラリー「よりみちガーデン」について

    「よりみちガーデン」は、京急沿線の横浜市金沢区で分譲する「プライム金沢文庫」のマンションギャラリーとして2021年3月に開業しました。マンションの販売活動に加え、地域のコミュニティ形成やエリアの価値向上を目指し、地域住民企画のワークショップやマルシェ、体験型イベントなどを数々実施してまいりました。開業から100本以上のイベントが開催され、マンションギャラリー訪問者に限らず、地域住民が気軽に立ち寄れる地域の交流の場として活用されました。

    合同会社Raccoonについて

    「日常にasobiを」をコンセプトに、キッチンカーでの出店をはじめ、雑貨やアパレル、パンやお菓子の移動販売業者と、地域をつなぐ架け橋を目指しています。

    京急電鉄が取り組むエリアマネジメント事業について

    連携協定について

    横浜市と京急電鉄は2018年7月に「京急沿線(横浜市南部地域)における公民連携のまちづくりの推進に関する連携協定」を締結。「富岡・能見台エリア」と「金沢区心部(金沢文庫駅周辺~金沢区総合庁舎周辺~金沢八景駅周辺)」を重点取組エリアとし、沿線地域の魅力向上に向けたまちづくりに協働で取り組んでいます。2021年4月には協定を更新し、さらなるまちづくり活動の発展を目指してまいります。

    富岡・能見台のまちづくりについて

    富岡・能見台エリアは、昭和30年代以降に、順次住宅地として開発が進み、良好な住環境が形成されている一方で、若年層の流出や住民の高齢化が進んでいるエリアです。まちの地域課題解決・魅力向上に向けた取組を、横浜市との連携協定を基軸とし、地域・企業・行政・学校の4者協働で推進しております。

    金沢区心部のまちづくりについて

    金沢区心部は、築年数の古い大規模な施設が複数立地し、将来の土地利用転換も見据えたまちづくりの検討が必要なエリアです。京急電鉄は地権者・事業者として、連携を取りながらまちづくりの推進に取り組んでいます。

    地域と共創するエリアマネジメント構想「COCOON(コクーン)プロジェクト」

    地域特性に応じ、地域事業者や住民、自治体、教育機関等と連携したエリアマネジメントを深化するとともに、2020年から取り組む「三浦COCOON」で構築したMaaS基盤を沿線全体に拡大することで、地域の個性を活かした「暮らしたい、働きたい、訪れたいまちづくり」に取り組むものです。