鉄道運行情報
2022年10月20日
海のSDGsと陸のSDGs親子モニターツアー
京急グループの株式会社京急アドエンタープライズ(本社:横浜市西区、社長:上野 賢了、以下 京急アド)は、京浜臨海部産業観光推進協議会の委託を受け、京浜急行電鉄株式会社、株式会社横浜八景島および武松商事株式会社の3社協力のもと、2022年11月19日(土)に京浜臨海部産業観光「海のSDGsと陸のSDGs親子モニターツアー」を実施します。2022年10月21日(金)12:00から京急アドホームページから親子モニターツアー参加者を募集いたします。
本ツアーでは京浜臨海部の特徴の一つである海について学ぶとともに「海の環境」により影響を受ける「陸の環境」についても学んでいただきます。
横浜・八景島シーパラダイスでは、海のSDGsをテーマに、飼育スタッフの解説を聞きながら、SDGsの取り組みについて学ぶ『水族館のバックヤードツアー』や、東京湾に浮かぶ水族館「うみファーム」で海のごみ問題・環境問題について考えるSDGs教育プログラム『東京湾ワンダーウォッチャーズ』を体験いただきます。
武松商事株式会社では、陸のSDGsをテーマに、アップサイクルワークショップの体験やリユース品倉庫の見学等を通して"環境保護"について学んでいただきます。ワークショップでは、不要になったロールカーテンの生地を再利用した世界に一つだけの『オリジナルコインケース』を作成し、楽しく環境について学んでいただきます。
また、品川駅から金沢八景駅までは、京急のトイレ付き車両「Le Ciel(ル・シエル)」を貸切で運行し、車内では、外気導入空調による換気を常時実施することで3密を気にすることなく安心してツアーにご参加いただけます。さらに、貸切バスは屋根の無い2階建てのオープントップバスで運行いたします。

バックヤードツアー(左)・東京湾ワンダーウォッチャーズ(右)の様子

京浜臨海部産業観光
「海のSDGsと陸のSDGs親子モニターツアー」について
内容
実施期日
2022年11月19日(土)9:10~16:00
募集人数
15組30名
対象
親子(小学生のお子さま、保護者各1名)2名での参加となります。
- ※お子さまのみ、または大人のみでのご参加はできません
料金
無料
募集期間
2022年10月21日(金)12:00~10月28日(金)17:00まで
- ※先着順で定員に達し次第、受付終了となります。
ツアースケジュール
品川駅(高輪口改札外)(9:10集合) ⇒ 「貸切列車」品川駅発車(9:36頃発) ⇒ 金沢八景駅(10:20頃着)到着後、貸切バスに乗り換え
金沢八景駅(10:30) ==貸切バス== 横浜・八景島シーパラダイス(見学・昼食)(10:45~13:30) ==貸切バス== 武松商事(㈱)(ワークショップ・見学)(14:00~15:30) ==貸切バス== 横浜駅(16:00頃)
- ※横浜・八景島シーパラダイスの各種チケットは、含まれません。
必要な場合は、お客さま自身でお買い求めください。 - ※昼食は、横浜・八景島シーパラダイス内での自由昼食(1,000円分のミールクーポン付)となります。
- ※貸切バスは、屋根のない2階建てのオープントップバスにて運行予定です。
(雨天時・荒天時には、屋根を閉めての運行または、通常の大型貸切バスに変更いたします)
旅行企画・販売
株式会社京急アドエンタープライズ ビジネスサポート事業部
観光庁長官登録旅行業第2020号 総合旅行業務取扱管理者 石田淳一
申込方法
京急アドのホームページからお申し込み
京急アドホームページURL:https://www.keikyu-ad.co.jp/(外部サイトへリンクします)
- ※先着順
(参考)
SDGsについて
2015 年9月に"国連持続可能な開発サミット"で採択された、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略。17 の目標と 169 のターゲットからなり、国連に加盟するすべての国は、2030 年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など持続可能な開発のための諸目標を達成すべく力を尽くすとされているもの。

モニターツアーのテーマ
- SDGsには、17の目標が掲げられていますが、1つの目標だけが独立して存在しているのではなく、すべての目標は関連しています。そのため、この目標間のつながりを意識したテーマ設定が重要であり、今回は、京浜臨海部の特徴の1つである「海の環境」を軸に、「海の環境」に影響を与える「陸の環境」についても同時に学ぶことをテーマにモニターツアーを実施します。
- 「海の環境」を守るための1つの取り組みとして、「海洋ごみ」の対策が重要になりますが、海洋ごみの問題は、陸から出されたごみを対策しないと解決はしないことから、どのようにして「ごみを出さない、減らす、活用する」かという視点から、陸の環境について学ぶことで、海の環境も意識したSDGsの学習につなげます。
京浜臨海部産業観光推進協議会について
京浜臨海部における全国有数の産業集積を地域資源として捉え、「見る、体験する、学習する」といったニューツーリズムのニーズの高まりを活かし、産業観光を通じて当該エリアの魅力を国内外へ発信することで、地域経済の活性化を図ることを目的としています。自治体、産業観光施設、観光事業者等を中心に、現在135団体が参加しています。