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2022年04月01日
京急建設は「女性向け作業服」を導入します!
京急グループの京急建設株式会社(本社:横浜市西区、社長:道平 隆、以下 京急建設)は、建設現場で働く女性社員向けに専用の「作業服」を導入し、2022年4月1日(金)から着用を開始いたします。
これは、女性が建設現場において働きやすい環境をつくることを目的として、実際に建設現場で働く女性社員の提案により実現したものです。
これまで、建設現場で着用している作業服は男性向けに設計されており、女性が着用した際にシルエットが大きくなってしまうため、「動きづらい」、「現場でのケガ等の可能性がある」、「だらしない印象を与えてしまう」等の課題がありました。
そこでこの度、実際に京急建設の建設現場で働く女性社員の意見を反映し、以下の部分を改善いたしました。
主な改善のポイント
- ヘルメット
- 小さい頭囲に対応したサイズ設計
- 長髪でも着用しやすいデザインを採用
- 作業着(シャツ、ブルゾン、ズボンなど)
- 女性でも動きやすいデザイン
小さいサイズまで展開するとともに、シルエットを細身のデザインに変更
- ポケット部分の改良
小物などが携帯しやすいよう、ズボン等のポケットが使いやすいデザインを採用
- 女性でも動きやすいデザイン
京急建設では引き続き、女性が建設現場において働きやすい環境づくりに取り組んでまいります。


京急建設「女性向け作業服」について
導入日
2022年4月1日(金)
導入対象
シャツ、ブルゾン、ズボン(夏・冬)、ヘルメット、防寒着、レインウエア
変更部分

ヘルメット
- 小さい頭囲に対応したサイズ設計
- 長髪でも着用しやすいデザインを採用
シャツ・ブルゾン
- 女性でも動きやすいデザイン
小さいサイズまで展開するとともに、シルエットを細身のデザインに変更
ズボン
- 女性でも動きやすいデザイン
小さいサイズまで展開するとともに、シルエットを細身のデザインに変更
- ポケット部分の改良
小物などが携帯しやすいデザインを採用
防寒着

レインウェア

既存に近いデザインで、女性でも着やすいサイズを採用
「女性向け作業服」導入を提案した女性社員の声
京急建設では、女性技術職の社員を中心に「京急こまち会」を結成しており、今回の取り組みは、実際の建設現場で働く女性社員として感じた意見を提案し、このような作業服が実現できました。この作業着を着て、現場で働くことを楽しみにしています。
また、建設現場でも女性社員が増えていくなか、これを機にさらなる女性社員の増加にもつながればうれしいと感じています。