鉄道運行情報
2021年09月17日
「アトツギプロジェクトin三浦半島」を開催
横須賀市(市長:上地 克明)、葉山町(町長:山梨 崇仁)、京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)は、「中小企業を応援し、三浦半島を盛り上げる」という趣旨のもと、三浦半島の若手後継者(以下 アトツギ)を対象とした新規事業開発支援イベント「アトツギプロジェクトin三浦半島」(アトツギソン)を2021年11月5日(金)~11月7日(日)に開催いたします。
『アトツギソン』(「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語「アイデアソン」がベース)とは、親族が事業を営むアトツギが、家業の経営資源を活用した新規事業のアイデアづくりをするイベントです。参加するアトツギの方は、本イベントを通し家業を継続発展させる新規事業のアイデアを手に入れることや、地域の中で同志となるアトツギや支援者とのネットワーク形成を図ることができます。
本イベントでは、アトツギが世代交代を機に先代から受け継いだ経営資源をベースに新たな領域に挑戦する「ベンチャー型事業承継」を推進している、一般社団法人ベンチャー型事業承継の協力によりアトツギの新規事業開発を支援するとともに、イベント終了後も神奈川県よろず支援拠点や神奈川県事業承継・引継ぎ支援センター等と連携し、参加者の事業化のサポートも行ってまいります。また、京急電鉄が運営し、横須賀市、葉山町なども参加するエリアマネジメント組織「三浦CocoonFamily」も、MaaS・モビリティ基盤の提供や事業化へ向けての支援を行います。
コロナ禍により地域企業は厳しい経営環境にあり、中期的には地域経済の地盤沈下に繋がる恐れもあります。今回、本イベントを行うことで、地域企業の事業拡大、後継者の事業承継や企業内起業などを支援し、三浦半島の活性化を図ってまいります。

「アトツギプロジェクトin三浦半島(アトツギソン)」について
概要
横須賀市、葉山町、京急電鉄が開催する、三浦半島の中小企業・商店等の若手後継者およびその候補を対象として開催する新規事業の開発支援イベントです。
日程
2021年11月5日(金)~11月7日(日)
- 1日目(19:00~22:00):事業アイデア発表、チームビルディング
- 2日目(9:00~21:00):チーム単位で事業プラン検討
- 3日目(9:00~20:30):公開プレゼンテーション・審査、ネットワーキング
- ※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、オンラインでの開催に変更する場合があります。
会場
横須賀リサーチパーク(YRP)2番館1階 会議室
住所:神奈川県横須賀市光の丘3番4号(京急久里浜線 YRP野比駅から京浜急行バス 約7分)
対象者
三浦半島(横須賀市および葉山町内)に親族の営む事業所のある中小企業・商店等の跡継ぎまたはその候補
- ※まだ跡を継ぐことを決めていない社会人や学生の方も対象です。
定員
30名(先着)
参加費
無料
イベント後のサポート
- 一般社団法人ベンチャー型事業承継による新規事業開拓支援の実施
- 神奈川県よろず支援拠点、神奈川県事業承継・引継ぎ支援センター等による事業化、事業承継、企業内起業のサポート
- 京急電鉄が運営する観光型MaaS「三浦Cocoon」によるMaaS・モビリティ基盤の提供や事業化サポート
申込方法
「アトツギプロジェクトin三浦半島(アトツギソン)」WEBサイトからお申込みください。
参加申込受付期間
2021年9月17日(金)~10月29日(金)
公開プレゼンテーションの観覧
最終日の公開プレゼンテーションは、参加者以外の方も観覧(無料・事前申し込み制)可能です。
申し込みは「アトツギプロジェクトin三浦半島(アトツギソン)」WEBサイトからとなります。
主催者等
主催 | 横須賀市、葉山町、京急電鉄 |
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運営 | 一般社団法人ベンチャー型事業承継 |
共催 | 横須賀商工会議所、葉山町商工会、神奈川県よろず支援拠点/神奈川県事業承継・引継ぎ支援センター(公益財団法人神奈川産業振興センター)、家業イノベーション・ラボ、株式会社オカムラ、株式会社マチノベ |
お客さまお問い合わせ先
「アトツギプロジェクトin三浦半島(アトツギソン)」運営事務局
(Mail)[email protected]
お電話でのお問い合わせ
(参考)
ベンチャー型事業承継とは
アトツギが世代交代を機に先代から受け継ぐ有形・無形の経営資源をベースに新規事業、業態転換、新市場参入など新たな領域に挑戦することで、永続的な経営を目指し、社会に新たな価値を生み出すこと。地域に根を張り、企業永続のために小さな挑戦を重ねること。
京急電鉄による三浦半島エリアマネジメントへの取り組み
京急電鉄は2021年度からスタートした中期経営計画において、「都市近郊リゾートみうらの創生」を掲げ、三浦半島でのエリアマネジメント活動を強化しています。三浦半島全域をフォローするエリアマネジメント組織「三浦CocoonFamily」には沿線自治体等も加盟し、地域の方々やさまざまな事業者と連携を図り、エリアの活性化を行っています。あわせて、三浦半島における観光型MaaS(Mobility as a Service)として、「三浦Cocoon」を展開しています。
