ニュースリリース

2021年06月25日

京急ストアの環境活動

1年間のレジ袋の収益金を「公益財団法人かながわ海岸美化財団」に寄附しました

エコトレーの活用など、持続可能な社会を目指し皆さまと一緒に取り組んでまいります

京急グループの株式会社京急ストア(本社:横浜市西区、社長:佐藤 憲治、以下 京急ストア)は、2020年度(2020年4月から2021年3月)のレジ袋有料化に伴って発生した、レジ袋仕入れ金額からレジ袋販売金額の差額分である165万円を「公益財団法人かながわ海岸美化財団」に寄附いたしました。これは、京急グループのESG経営の一環として京急ストアがおこなっている環境活動のひとつで、かながわ海岸美化財団の「美しい海岸を次世代へ引き継ぐ」ための海岸美化活動に賛同し協力するものです

京急ストアは、2020年7月のレジ袋有料義務化に先駆けて、2020年4月からレジ袋の有料化を開始し、 2021年3月までの1年間のレジ袋仕入れ金額からレジ袋販売金額の差額分を今回寄附いたしました。また本活動のほかに、お客さまにご協力いただき魚や肉などの食品トレーを回収、再生利用する「エコトレー」活動も実施しており、2020年度は約148tのCO2排出量の削減に成功いたしました。これはレジ袋約478万枚、成木約6,535本のCO2吸収量に相当いたします。

京急ストアでは引き続き、持続可能な社会の実現を目指し、さらなる環境活動に取り組んでまいります。

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かながわ海岸美化財団からの感謝状贈呈の様子
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かながわ海岸美化財団からの感謝状

かながわ海岸美化財団へのレジ袋売り上げの寄附について

京急ストアの取り組み期間・金額

京急ストアは、2020年4月より義務化に先駆けてレジ袋有料化を開始しました。また、2020年8月に「公益財団法人かながわ海岸美化財団」の特別法人・団体会員に登録いたしました。

今回は、2020年4月から2021年3月までの1年間におけるレジ袋仕入れ金額からレジ袋販売金額の差額分165万円を、かながわ海岸美化財団に寄附させていただきました。

公益財団法人かながわ海岸美化財団

公益財団法人かながわ海岸美化財団は、横須賀市走水海岸から湯河原町湯河原海岸までの約150キロメートルの自然海岸の美化を目的として、1991年4月1日に設立されました。

神奈川県の自然海岸約150kmの一体的な清掃のほか、学校キャラバンやビーチクリーンアップの開催等による美化啓発、海岸清掃ボランティアへの支援などを行う、日本で唯一の海岸美化専門の団体です。海ごみ対策の先進的なモデルケースとして、実効力のある仕組みで実績をあげてまいりました。

2020年7月のレジ袋有料義務化を契機に、本件のようなレジ袋の売上のご寄附をお願いしております。

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京急ストアの環境活動

京急ストアは、地球環境保全のために自ら責任を持ち、当社を取り巻く環境問題に全社を挙げて取り組んでおります。さらに、お取引先や地域社会とのコミュニケーションを重視した環境保全活動を進めることで、地球の環境保全に貢献してまいります。

今回の活動のほかにも、お客さまのレジ袋辞退1回につき京急プレミアポイントを1ポイント相当を京急ストアが負担し、NPO法人環境リレーションズ研究所が運営する森林再生プロジェクトに寄附を行いました。お客さまのご協力により、2010年から2020年の約10年間で、7,876本の木を植えることができました。現在は、一定額を寄附する形で、森林再生プロジェクトへの参加を継続しております。