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(鴨居自動車学校)日本初!ウェアラブルトランシーバー「BONX GRIP」を使用した二輪車教習を開始
2019年08月16日
鴨居自動車学校 開校55周年記念企画
日本初!ウェアラブルトランシーバー「BONX GRIP」を使用した二輪車教習を開始
教習指導員と教習生の双方間でコミュニケーションが可能‼通信品質も向上し、より質の高い教習を実現‼
京急および臨港バスグループの株式会社鴨居自動車学校(本社:横浜市緑区、社長:坂野 正典、以下 鴨居自動車学校)は、8月17日(土)からウェアラブルトランシーバー(耳かけ型小型トランシーバー)「BONX GRIP」を使用した二輪車教習を開始いたします。
これは、従来の無線システムを使用した二輪車教習と異なり、教習指導員と教習生の双方間でコミュニケーションが可能になり、新たに設置したWi-Fi設備を活用し、通信品質も向上し、より音声がクリアになることで、質の高い教習を実現することを目的に導入いたします。
「BONX GRIP」は、株式会社BONXが開発したもので、クラウドファンディングを2015年10月から実施し、開始5日で750万円調達し、当時の日本のIоT分野における最速のペースで資金を調達いたしました(最終総額2,500万円突破)。デジタルノイズキャンセリングと音質チューニングなどハードとソフト両面で風切音対策を施し、快適に会話できるクリアな音質を実現し、より質の高い教習を実施できます。本製品を二輪車教習に使用するのは日本初となります。
さらに、そのほかにも教習所の屋内で使える「来訪者向けフリーWi-Fi」を設置し、教習の待ち時間などに教習生が利用できるようにし、教習所内の環境を整えてまいります。
なお本企画は、2019年11月20日(水)に鴨居自動車学校が開校55周年を迎えることに先立ち「開校55周年記念企画」の一環として行うものです。
鴨居自動車学校は、「一生涯無事故のドライバー」の育成に注力するとともに、地域の交通安全センターとしての役割を果たすべく取り組みを今後も進めてまいります。

「BONX GRIP」と屋外用Wi-Fiを活用した二輪車教習
運用開始日
2019年8月17日(土)
概要
二輪車教習は、教習指導員と教習生が共に二輪車に乗車し教習を行うため、教習指導員と教習生との間のコミュニケーション手段が必要であり、現在は無線システムを使用しているが、新たに「BONX GRIP」と屋外用Wi-Fiを活用したシステムを導入。「BONX GRIP」を二輪車教習に導入するのは日本初。
使用する機器
「BONX GRIP」(開発会社:株式会社BONX)
- ハンズフリーの軽量型トランシーバー。耳に装着して使用(マイク兼用)。
BONX GRIP
装着イメージ
- スマートフォン等の通信端末に接続し(Bluetooth通信)、さらに教習コース内に設置した屋外用Wi-Fiアンテナを介して、他者との通信を行う。
特徴
- 教習指導員と教習生との双方向のコミュニケーション(通話)が可能。
- デジタルノイズキャンセリングと音質チューニングなど、ハードとソフト両面で風切音対策を施し、どんな環境でも快適に会話できるクリアな音質を実現。
- 通話は指定されたグループ内に限定して行うため混信はしない。
- ※ サービスエリアや詳しい利用方法 BONXのホームページ(https://bonx.co/ja/
(外部サイトへリンクします))をご参照ください。
来訪者向けフリーWi-Fi
運用開始日 | 2019年8月17日(土) |
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SSID名 | SSID:kamoi_ds_Wi-Fi
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提供事業者 | NTTBP |
ご利用可能エリア | 教習所屋内1階、2階、3階 |
利用料金 | 登録およびご利用ともに無料 |
その他 | 本サービスは、NTTBPが提供する、無料のスマートフォン向け認証アプリ「Japan connected-free Wi-Fi(以下 Japan Wi-Fi)」に対応。一度アプリの登録を行えば、当社グループ会社の川崎鶴見臨港バス株式会社、京急電鉄が提供しているWi-Fiサービスにも簡単に接続が可能。Japan Wi-Fiは日本、英語を含む16言語に対応。
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全体構成

参考
鴨居自動車学校について
商号 | 株式会社鴨居自動車学校 |
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所在地 | 横浜市緑区鴨居1-5-1 |
代表者 | 取締役社長 坂野 正典 |
開校 | 1964年11月20日 |
営業内容 |
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教習車両 | 普通車39両・二輪車42両 |
従業員数 | 63名(うち教習指導員45名) |
取り組み |
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