鉄道運行情報
5月12日(土)「JAMSTEC探検ウォ―ク」開催!
2018年04月27日
京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区、社長:原田 一之, 以下 京急電鉄)と横須賀市(市長:上地 克明)は、横須賀を中心とした三浦半島の魅力を発信し、集客および旅客誘致を促進するため、「よこすか京急沿線ウォーク2018」を年間5回開催します。
今年度の第1回目は、2018年5月12日(土)に『JAMSTEC探検ウォーク』と題して開催します。
京急田浦駅前の船越小学校をスタートし、南仏プロヴァンスのような景観が評価されたことなどから、「水辺のユニバーサル・デザイン大賞2007」の特別賞に選ばれた深浦ボートパークを通り、深海を始めとした海洋科学技術の総合的な研究機関として様々な研究や開発を行っている海洋研究開発機構(JAMSTEC)に向かい、ゴールの雷神社を目指します。
今回は約9.4kmのコースとなっており、所要時間は約3時間、明治から太平洋戦争終戦(昭和20年)まで軍港として使用され、護衛艦を見ることができる長浦港や初期の縄文土器である、夏島式土器が出土し、伊藤博文の別荘もあった夏島町など、横須賀の歴史を楽しむことができます。
さらに、同日には、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が一般公開されます。最大潜航深度6500mの能力を持つ世界最高水準の大深度有人潜水調査船である有人潜水調査船「しんかい6500」公開や多くの展示も行われます。
『JAMSTEC探検ウォ―ク』について
期日
2018年5月12日(土)
- ※ 荒天中止の場合は、当日7時頃に京急電鉄公式サイト「KEIKYU WEB」トップページにてその旨をお知らせいたします。
受付時間
9:00~11:00
集合場所
船越小学校 横須賀市船越町5-34
コース
- 約9.4km、所要時間約3時間
- 京急田浦駅~船越小学校(スタート受付)~長浦港~深浦ボートパーク~京浜急行バス追浜営業所~JAMSTEC~追浜公園~雷神社(ゴール受付)~追浜駅
参加要綱
- 現地集合、参加は無料です。(事前申込は不要、受付後に各自で随時出発)
- ゴール受付は15:00までです。
- ゴールされた方に参加記念品(ウォーク特製オリジナル缶バッジ)をプレゼントします。
- ヒール、ベビーカーでのご参加はご遠慮ください。
- 携帯電話等を操作しながらの歩行は大変危険ですので、ご遠慮ください。
- ウォーク中の事故、負傷等については責任を負いかねますので、ご了承ください。
- コースによっては一部、道幅・歩道が狭くなっている箇所や、生活道路が含まれており、横に広がって歩くと一般の方の迷惑となりますのでおやめください。
- 狭い箇所での傘やポールなどの使用はご遠慮ください。
- 道路交通法、交通マナーを守ってください。
- コースに不安を感じたり、具合が悪くなった場合は無理をせず、各自の判断で参加をお取りやめください。
お客さまのお問い合わせ先
- 横須賀集客促進実行委員会 横須賀市観光課
- (TEL)046-822-8124
- (受付時間)平日9:00~17:00
当日の開催についてのお問い合わせ先
- 横須賀市コールセンター
- (TEL)046-822-2500
- (受付時間)当日7:00~
2018年度の予定
よこすか京急沿線ウォークは、2018年度も年間5回の開催を予定しております。
日時 | コースエリア | |
---|---|---|
第2回 |
|
馬堀海岸・走水エリア |
第3回 |
|
エリア未定 |
第4回 |
|
津久井浜・長沢エリア |
第5回 |
|
逸見・田浦エリア |
- ※ 道路事情等により、急遽、コースエリアを変更する場合がございます。また、タイトル、コース等の詳細につきましては、ニュースリリースまたは京急電鉄公式サイト「KEIKYU WEB」でお知らせいたします。
参考
長浦港
天然の地形に恵まれた長浦港は、明治から太平洋戦争終戦(昭和20年)まで軍港として使用されてきましたが、戦後は緊急食糧輸入港としてわが国の食糧危機の打開に大きな役割を果たしました。現在は海上保安部や海上自衛隊、米軍が使用するほか、民間企業による砂利・砂等の取扱いや作業船の基地となっています。YOKOSUKA軍港めぐりの航路に含まれており、停泊中の護衛艦を見ることができます。
深浦ボートパーク
2007年に開業したボートパーク、プレジャーボートの適正な係留を目的として、横須賀市によって整備されました。船を係留する桟橋のほかに遊歩道や緑地があり、散策や憩いの場としても利用されています。また、南仏プロヴァンスのような景観が評価されたことなどから、「水辺のユニバーサル・デザイン大賞2007」の特別賞に選ばれました。
夏島町
現在、国史跡に指定されている夏島貝塚の山の周辺は、かつて海が広がっていました。縄文人が海から採取した貝を食後に山の頂上付近で廃棄した痕が層となり貝塚として残っています。また、この島のふもとには明治時代中頃に伊藤博文の別荘も築かれました。大正7年から周囲の埋め立てが始まり、横須賀海軍航空隊の追浜飛行場として一帯が整備されました。追浜駅から夏島町に向かって伸びる直線道路は、飛行場や航空隊施設へ向かう道として敷設され、現在もその姿をとどめています。戦後、広大な飛行場跡地を利用し、日本初の本格的乗用車工場として日産自動車追浜工場や、住友重機械工業横須賀製造所が建設され、工場地帯として発展してきました。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)
JAMSTECは、深海を始めとした海洋科学技術の総合的な研究機関として様々な研究や開発を行っております。今回公開される「しんかい6500」は、最大潜航深度6500mの能力を持つ世界最高水準の大深度有人潜水調査船で、同時公開される支援母船「よこすか」は、その支援母船として深海底の調査を行います。一般公開日にはそのほかに公開セミナー、研究紹介の展示および子供向け体験コーナーなどが開催されます。
一般公開概要
日時
5月12日(土)9:30~16:00(15:30入場受付終了、入場無料、雨天実施)
公開セミナー
IODP科学掘削とは ―CDEX「ちきゅう」の挑戦― | |
---|---|
10:00~11:00 | 櫻井 紀旭( 地球深部探査センター) |
ラジオゾンデ観測でとらえる大気中の波 ~YMC-Sumatra2017集中観測速報~ | |
11:30~12:30 | 木下 武也 (大気海洋相互作用研究分野) |
モホを掘り抜いた!オマーン掘削プロジェクト | |
13:00~14:00 | 田村 芳彦、高澤 栄一( 海洋掘削科学研究開発センター) |
生命起源の鍵は深海と宇宙にあった!? | |
14:30~15:30 | 渋谷 岳造、西澤 学、山本 正浩 (深海・地殻内生物圏研究分野) |
船舶・探査機公開
- 深海潜水調査船支援母船「よこすか」船内公開
- 有人潜水調査船「しんかい6500」公開
- 深海探査機等の実機・実物展示
研究紹介(展示)
- ちきゅう館2018~気分は掘削エンジニア~
- オマーン掘削プロジェクト
- 深海底堆積物に記録された地震の記録
- 海底資源研究の最前線
- シミュレーションが描きだす地球のすがた
- “でっかい”深海魚、大集合!~駿河湾深海魚の生サンプル展示~
- 世界の海を測ります!~海中ロボットArgo(アルゴ)フロート~
- 地球分析オープンラボ
- Team KUROSHIO「Shell Ocean Discovery XPRIZE」への挑戦!
- Jamsteeec(ジャムステ~ック)~海と地球をカガクしなイカ?~
任天堂「スプラトゥーン2」とコラボレーション、パネル展示・フォトスポット・ぬりえ
- ※ 「スプラトゥーン2」関連グッズの会場販売はございません。
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