京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)は、YADOKARI株式会社との連携のもと、日ノ出町~黄金町駅間の高架下に、タイニーハウスを活用した①ホステル、②カフェラウンジ、③水上アクティビティー拠点から構成される複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho(タイニーズ横浜日ノ出町)」を2018年4月28日(土)に開業いたします。
(1)Tinys Hostel(タイニーズホステル) は日本初の高架下タイニーハウスホステルであり、「DISCOVERY(発見)」、「WONDER(驚き)」、「SILENCE(静寂)」、コンセプトの異なる3室のお部屋をご用意しております。また、家族や友人同士で楽しむ「1室貸し切り」、旅行者との交流を深めるのにおすすめな「ドミトリー(男女別)」の2つの宿泊タイプから選ぶことができます。
(2)Tinys Living Hub(タイニーズリビング ハブ) はオリジナルのラクレットチーズを使ったハンバーガーや地元横浜のクラフトビールなどが楽しめるカフェラウンジとなっており、さらには、周辺エリアの魅力を発信するイベントから映画祭まで、住まい方、働き方、食および地域などさまざまなライフスタイルに関連したイベントも多数開催していきます。
(3)Paddlers+(パドラーズプラス) は近年SUPなどの水上アクティビティーが盛んになっている大岡川に面した立地を活かし、シャワーや更衣室を完備した利便施設となります。また、横浜SUP倶楽部が運営する「横浜SUPステーション」や一般社団法人水辺荘の艇庫も併設され、各種SUPプログラムなども行っていく予定です。
これまで京急電鉄では、日ノ出町・黄金町エリアにおいて、地域住民・行政・警察と連携し、「アートによるまちづくり」を推進してまいりました。このたび、アメリカ発祥の“タイニーハウス(小さな住まい)”のメディア運営などを手がけるYADOKARI株式会社との連携により、これまでの高架下のイメージに捉われない、目新しく、思わず訪れたくなるような空間を創り出し、さらなる賑わいを創出することで同エリアの活性化を図ってまいります。
施設ロゴ
Tinys Hostel内観
Tinys Living Hubイメージ
「Tinys Yokohama Hinodecho(タイニーズ横浜日ノ出町)」について
施設概要
所在
神奈川県横浜市中区日ノ出町2丁目166番地先
アクセス
日ノ出町駅徒歩約4分、黄金町駅徒歩約7分
敷地面積
約536㎡
開業日
2018年4月28日(土)
運営
YADOKARI株式会社
URL
営業概要
今後のイベントやキャンペーンについて
参考
タイニーハウスについて
必要最低限のモノのみを所有し、ローンを抱えず小さな家に住む「タイニーハウスムーブメント」は2008年のリーマンショックを機にアメリカで広まりました。その多くは自動車で牽引することができる動産(トレーラータイプ)をベースとした住宅です。
日本でも東日本大震災をきっかけに「小さな暮らし」(断捨離・ミニマリスト・シンプルライフ・小屋など)の潮流として、住まい方や働き方を見直そうという動きが始まっており、シンプルに生きる手段の一つとして国内でもタイニーハウスが注目を集めつつあります。こういった流れはアメリカや日本だけではなく欧州・北欧など含め先進国で同時多発的に始まっており、消費文化へのカウンターとしても機能し始めています。
SUP(スタンドアップパドルボード)について
専用のサーフボードの上に立ちパドルを使って漕いで進むスポーツで、サーフィン、クルージング、ヨガなど様々な楽しみ方があること、海、川、湖などの様々なシチュエーションに対応できることから、海外ではもちろん日本でも人気が急上昇しており、年齢・性別を問わず注目度の高いアクティビティーです。京急沿線にもSUPを楽しむことのできるスポットが多く存在しています。
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