鉄道運行情報
4月16日(月)から高松琴平電気鉄道「京急ラッピング車両」運行開始!
2018年04月10日
京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)は、2018年4月16日(月)から高松琴平電気鉄道株式会社(本社:香川県高松市、社長:真鍋 康正、以下 琴電)の「1080形」車両に、京急電鉄の赤と白のカラーリングを採用した、全面ラッピング車両の運行を開始いたします。
京急電鉄は、2018年11月18日(日)で開業20周年を迎える羽田空港国内線ターミナル駅から、都心や横浜方面へのアクセスを担っており、1998年の羽田空港駅(当時名称)開業以来、航空旅客数の増加に加え、速達性や利便性向上により、年々利用者が増加しています。2016年度の羽田空港国内線ターミナル駅利用者数は1日平均87,102人(前年比4.4%増)を記録しており、香川県の方にも京急線を多くご利用いただいているところです。
今回、全面ラッピングする琴電「1080形」は、京急電鉄を代表する通勤車両として親しまれた「1000形」車両です。約50年にわたり京急線で活躍したのち、琴電に譲渡し、カラーを変え、琴電において現在も運行している車両です。
京急の「1000形」が現在も琴電で「1080形」として活躍していること、さらには、羽田空港国内線ターミナル駅が本年開業20周年を迎えることを記念して、オリジナルヘッドマークを掲出した全面ラッピング車両を運行いたします。
さらに、運行開始日には、琴電仏生山駅にて、ラッピング車両運行記念「出発式」を実施いたします。出発式では、ラッピング車両のお披露目をするほか、当時「1000形」の整備を担当し、車両の隅々までを知り尽くした京急職員が当時の思い出を紹介し、京急と琴電の友好の証として記念品の交換を実施いたします。
京急電鉄では、今後も全国各地で認知度向上を目的としたPR施策を行ってまいります。
高松琴平電気鉄道「京急ラッピング車両」運行開始について
運行開始日
2018年4月16日(月)
対象車両
琴電「1080形」1編成2両
運行区間
高松築港~琴電琴平駅間(琴平線全区間)
ラッピングモデル車両
京急2100形
出発式について
概要 |
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日時 | 2018年4月16日(月)10:00~10:30 | ||
場所 | 仏生山駅 3番線ホーム | ||
列席者 | 京浜急行電鉄株式会社 | 鉄道本部運輸営業部長 | 櫻井 和秀(さくらい かずひで) |
鉄道本部車両部 検修課 課長補佐 | 中村 義明(なかむら よしあき) | ||
高松琴平電気鉄道株式会社 | 代表取締役専務 鉄道事業本部長 | 川上 純一(かわかみ じゅんいち) | |
仏生山車両所 所長 | 黒川 誠(くろかわ まこと) |
お客さまのお問い合わせ先
- 高松琴平電気鉄道 運輸サービス部
- (TEL)087-863-7300
- (受付時間)9:00~17:00(平日)
- 京急ご案内センター
- (TEL)03-5789-8686 または 045-441-0999
- (受付時間)9:00~19:00(平日)、9:00~17:00(土・日・祝)
- ※ 営業時間は変更になる場合がございます。
参考
京急1000形
1968年(昭和43年)に都営地下鉄との相互直通運転を開始し、この直通運転規格に対応する車両として登場したのが京急1000形です。1958年(昭和33年)の試作車(初代800形)登場以来20年にわたる増備により総計356両が製造され、今日の車両性能の基準となった模範車で「普通」から「快特」までオールマイティに活躍し、2010年(平成22年)の営業運転終了まで京急の一時代を築いた車両です。
各地で展開する「京急ラッピング車両」
京急電鉄では、羽田空港国内線ターミナル駅20年間のご利用に感謝の気持ちを込めて、今後も全国各地でのラッピング車両の運行をはじめ、さまざまな企画を実施してまいります。
現在実施しているラッピング車両
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