ニュースリリース

京急電鉄はオープンイノベーションを推進します

2018年03月20日

京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区、社長:原田 一之、以下 京急電鉄)は、オープンイノベーションを推進する新たな取り組みの一環として、ベンチャー企業への出資枠を2018年度より新設いたします。

京急沿線のライフスタイルを豊かにし、持続可能な社会を築く事業や、当社既存事業とのシナジーを見込める事業を展開している主にシード・アーリーステージ(注)の複数のベンチャー企業等に対し、数百万円から数千万円の出資を行うことを想定しております。出資先企業には京急グループのリソースを活用した製品・サービスの社会実装支援も行います。

特に2017年10月より実施している新規事業創出プログラム「KEIKYUアクセラレーター」と連動し、採択企業を中心に出資の検討をする予定です。不確実性の高い市場に挑戦するベンチャー企業に出資を行うことから、当枠はスピード感を持って運用し、出資を実施してまいります。

また、当社では今後もオープンイノベーションの取り組みを積極的に進め、次年度以降さらなる出資枠の拡大等の検討を進めていく予定です。

京急電鉄は2018年2月に創立120周年を迎えましたが、新規事業創出の取り組みに積極的に挑戦し、今後も更なる発展に向け一層の努力を行って参ります。

出資枠の概要

出資対象 当社沿線の価値向上や課題解決に繋がる事業、当社既存事業とシナジーの見込める事業を展開するシード・アーリーステージのベンチャー企業等
出資規模・総額 1件あたり数百万円から数千万円(初年度は総額1億円)
主な支援内容 資金調達支援、助言、当社リソースを活用した製品・サービスの社会実装支援
  • (注)
  • シードステージ・・・コンセプトやビジネスモデルが存在し、製品等のプロトタイプにより事業性を検証する段階
  • アーリーステージ・・・製品・サービスをリリースし、顧客が付き始め、ビジネスモデルを試行錯誤する段階
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