開業当時の駅周辺は田んぼが広がる寂しい場所だったとか。ここはかつての浦郷村で、村の東のはずれにあった“おいはま”という浜に、大正5年、海軍航空隊が置かれて一躍脚光を浴びたことから、その地名が駅名に採用された。歩道橋を左に渡って、国道を横浜方向に進むと雷神社がある。三浦半島屈指の古社で、起源は承平元年(931)。当時は追浜町3丁目の築島にあったが、その後、現在地に移された。祭神は火雷命で、航海安全、商売繁盛、五穀豊穣、厄除けの神として信仰されてきた。樹齢400年という銀杏の大木と、朱塗りの社殿が印象的である。
【所在地】横須賀市追浜町3-3
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