その他サステナビリティ・59太陽光発電パネル油壺京急マリーナ「ファンケル神奈川SDGs講座」の様子再生可能エネルギー由来の電力に置き換え・空港線の運転用電力量(2021年8月1日~)・京急線19駅※1の業務用電力量※2(2021年12月1日~)・グループ12社が入居する京急グループ本社の電力(2021年12月1日~)これらの導入によるCO2削減効果は、年間約10,000トンに相当します。※1:京急本線京急東神奈川~金沢八景駅と逗子線の計19駅※2:駅構内照明、空調、駅務機器、踏切、信号などが対象人々の生活に密着したさまざまな事業を行っている京急グループだからこそ、地域に根差した企業集団として、住民の皆さまや自治体と連携した地域貢献に努めています。■沿線自治体や他企業との連携によるSDGs推進2019年に神奈川県と「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定」を締結。海洋プラスチック問題をはじめとする沿線地域のさまざまな課題の解決に取り組むとともに、2021年12月には協定項目の1つである「エネルギーの地産地消」への取り組みも開始しました。また、(株)ファンケルが開設する「ファンケル神奈川SDGs講座」や横浜市立東高校で開催された「横浜市立東高校Premium Program」に参加し、沿線地域の将来を担う次世代に向けて、SDGs達成につながる京急グループの取り組みについて講演しました。■太陽光発電の導入神奈川県の補助金事業として、南太田駅と金沢文庫駅に薄膜太陽光設備を導入し、駅前街路灯や駅構内照明に充当しています。また、2022年1月18日から三崎観光が運営する油壺京急マリーナにおいても太陽光発電システムを導入し、オーナーさま向け各設備やマリーナ運営に充当しています。南太田駅■再生可能エネルギー由来 実質CO2排出量ゼロの電力を導入長期環境目標「京急グループ 2050年カーボンニュートラル」の実現に向けて、再生可能エネルギー由来の実質CO2排出量ゼロの電力を導入し、CO2排出量の削減に努めています。■「小網代の森」の自然環境保全に協力三浦市の「小網代の森」は自然のままの水系が残され、希少種を含む貴重な生態系が形成されている、地域のかけがえのない財産です。京急電鉄は、神奈川県による「小網代近郊緑地特別保全地区」の指定に同意し、2005年から2009年にかけて、所有する約10haを自主保存するとともに、約2haを神奈川県に寄付しました。また、2014年には神奈川県へ一部整備した木道の寄付、2018年には常設トイレの設置にともなう敷地の貸与など、小網代の森の自然環境保全に協力しています。ステークホルダーへの取り組み
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