交通事業19京急線は、都心から川崎・横浜・横須賀を経て三浦半島に至り、沿線住民の暮らしを支えています。一方で、羽田空港の航空需要の増大にあわせ、羽田空港アクセスを強化。安全・安定した輸送サービスを通じ、沿線地域の発展にも貢献しています。■安全方針京急電鉄では、安全方針として「安全最優先」「鉄道安全管理規程に基づく安全確保」「法令や規程等の順守」を掲げ、その目標として、責任事故ゼロの継続を目指し取り組んでいます。また、鉄道安全管理規程において、「事業の運営について、安全の確保を第一の課題として行う」と明確に定めています。なお、2008年5月に鉄道安全管理規程の見直しを行い、京急電鉄の安全に関する基本的な方針を鉄道安全管理規程に明文化いたしました。■安全管理体制の構築・改善に向けた取り組み安全管理体制は、計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→見直し・改善(Act)の体制(PDCAサイクル)を維持していくことが大切です。京急電鉄では、鉄道安全管理規程をはじめ、現在の体制を常に見直し、改善に向けた取り組みを行っています。安全重点施策ホームドアの設置など安全方針1. 安全最優先の意識の徹底を図るとともに、鉄道安全管理規程に基づき、安全確保に全力を傾ける。2. お客さまや社会の信頼に応えるため、法令や規程等を順守し、厳正・誠実に職務を遂行する。鉄道安全管理規程に基づくPDCAサイクル安全管理体制全般の見直し報告書鉄道安全監査鉄道安全報告書安全・安心への取り組み鉄道事業
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