京急線普通電車の旅TOP > 能見台駅:特集

1944年(昭和19年)に「谷津坂」の名で開業。1969年(昭和44年)、周辺の宅地開発により現在のような橋上駅となった。1982年(昭和57年)、駅名新設に伴い「能見台」に改称し、あわせて駅舎も改装した。
遠く平安の世、摂関政治最盛期の政治家として知られた藤原道長がこの地を訪れた折、あまりの絶景の見事さから草庵の名となったとされる能見堂が、能見台の名称の由来である。また、景勝地として名を馳せた金沢八景は、江戸時代に中国の僧、心越禅師がこの能見堂から眺めた八つの景色を歌に詠んだことで名付けられたとか。
これらの故事からもわかる風光明媚な景勝地は、1976年(昭和51年)に始まる「京急釜利谷地区開発」で新たな繁栄を迎える。それは“横浜の新しい山の手”スタイルを目指した、開発面積180ヘクタール、計画戸数約5千戸、計画人口約2万人の一大プロジェクトであった。現在、京急沿線でも白眉の邸宅街としてその名を刻む能見台の歩みはこうして始まり、さらに洗練の度を増す瀟洒な街並には、独自の上質なライフスタイルが育まれる。
美しい景観には、もう一つ理由がある。金沢区の公園総面積は横浜市18区中トップ、公園数は200カ所もある。その中でも能見台の瀟洒な街並に溶け込んだ、美しく濃い緑の何という鮮やかさ。初夏の緑が眩しい今の時季こそ、能見台の美景をじっくりと楽しみたい。
芳しき、いにしえの世から慈しまれた絶景が、その姿を時代により変えながら確かに現代へと受け継がれる街。まず駅前の通りにゆったりと足を踏み入れてみよう。そこでは、いつしかこの素敵な街の住人になりたいと思わせる雰囲気に包まれることだろう。


バードウォッチングが楽しめる水と緑の野鳥観察園をはじめ、野球場やテニスコートなどのスポーツ施設が充実。国体用に整備されたサッカーグラウンドは、天然芝でのサッカーが可能(要予約)。
「能見台」駅下車徒歩15分。金沢区長浜106-6/Tel.045-782-8004(長浜公園管理センター 9時~17時、12月29日~1月3日休み)



スワロフスキーやチェコビーズ、淡水パールなど、アクセサリー作りに必要なオリジナルパーツが揃う。一段と輝きを増した特別加工のスワロフスキーが人気だ。親しみやすいオーナーにアドバイスを受けながら選ぶのも楽しい。
「能見台」駅下車徒歩1分。11時~18時、日・月曜日定休。横浜市金沢区能見台通5-10/Tel.045-785-6036

ゆっくりした時間が流れる落ち着いた店内。土の質感を楽しめる陶器をメインにした個性豊かな和食器、クラフトテープを利用したシックかつ大胆なオリジナルのカゴやバッグなど、手に取ってじっくりと眺めたい作品に出会える。
「能見台」駅下車徒歩2分。11時~18時30分、日曜日定休(日曜日以外も不定休あり)。横浜市金沢区能見台通9-28/Tel.045-788-5020

アットホームで居心地のいい雰囲気の店内では、多彩なジャンルのミュージシャンによるライブがほぼ毎日開催される。生演奏による、その場その時でしか味わえない贅沢な興奮は、「生より勝るものはない」という店主の言葉通りだ。
「能見台」駅下車徒歩2分。18時~23時、月曜日定休※ライブのない日は休業(不定休)。横浜市金沢区能見台通1-9/Tel.090-6043-1436
※こちらは2008年5月頃の情報です。