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普通電車の旅 vol.17三崎口

現在の駅舎は開業当時から同じ。夜は闇に駅名のネオンが輝き、幻想的な雰囲気に。三崎口~三浦海岸間は単線だが、用地は複線仕様。踏み切りは1つもない。久里浜線の終着のため、線路がここで行き止まりになっているのが見える。

駅ニ歴史アリ

遠山利男 駅長

今回話を聞いたのは・・・

三崎口駅 遠山利男 駅長

1974年(昭和49年)京急電鉄入社。昨年9月から現職に。地域と連携し、観光PRにも力を注いでいる。

三崎口駅

全線で最も標高が高い場所にある三浦半島最南端の終着駅

三崎口駅の開業は1975年(昭和50年)。1966年(昭和41年)に開業した三浦海岸駅から9年を費やして誕生した、京急線の最南端の駅である。

「私は開業前年の入社で、三浦海岸駅に勤務していました。工事の様子も見ていましたし、試運転にも乗せてもらいました。開業が待ち遠しかったですね」と、現在の駅長・遠山さんは当時を振り返る。
「開業の際には三崎口駅できっぷ切りをしていましたが、なぜか開業当日(写真上)のことは覚えていないんです(苦笑)。でも日付だけは忘れません。4月26日。実は私の誕生日と同じなんですよ(笑)」。

 その後この地を離れた遠山さんだったが、昨秋30数年ぶりに駅長として帰ってきた。
「三崎口は、全駅の中で最も標高が高い(レール面標高33m)ので、当時から見晴らしがよく、景色が素晴らしかった。それが今も変わらず残っていたのが、うれしかったですね」。

 荒崎・長井、油壺、そして三崎港・城ヶ島への起点のため、観光客の利用が多いのもこの駅の特徴だ。
「昨年8月から発売の『みさきまぐろきっぷ』(P2参照)を利用されるお客さまも増えています。三浦半島は海があり、山があり、風光明媚な場所。何より食べ物がおいしいので、『みさきまぐろきっぷ』を活用して、もっと多くの方に足を運んでいただきたいです」。

開業当時より高架になっているため、海や山を望む絶景を車窓から楽しめる。(写真は開業当初のもの)

三崎口駅- みさきぐちえき -

現在の駅舎は開業当時から同じ。夜は闇に駅名のネオンが輝き、幻想的な雰囲気に。三崎口~三浦海岸間は単線だが、用地は複線仕様。踏み切りは1つもない。久里浜線の終着のため、線路がここで行き止まりになっているのが見える。