
京急線普通電車の旅TOP > 黄金町駅:特集

湘南電気鉄道(現・京急電鉄)の着終点駅として1930(昭和5年)に開業した。現在、耐震補強、エレベーター設置工事中で、2011年度(平成23年度)に新しい駅舎が完成予定。
日本の新たな夜明けとなった明治初期、「黄金町」の名は1869年(明治2年)に命名された。実際は中国の哲学書『淮南子』に出てくる一節、「清水に黄金あり、龍淵に玉英あり」から採られた名だが、異国文化の玄関口であった港町・横浜に「黄金町」が誕生したのには、当時アメリカを賑わせた“ゴールドラッシュを日本でも”という想いが込められていたのだろうか。
事実、江戸時代までのどかな農村だったこの街は、明治以降に市街地化が進み、工業地帯として発展。さらに昭和に入ると、湘南電気鉄道(現・京急電鉄)の開通で住宅地、商業地としても整備され、街は活気にあふれていた。しかし太平洋戦争中、横浜大空襲で大きな傷を負った。
時は流れ、平成。「黄金町」は自治体や地域住民の努力によって、アートとの共存を目指し、進んでいる。『黄金町バザール』はそのプロローグなのだ。しかし新しいモノが生まれる一方で、街のあちらこちらに、今なお古きよき昭和の息吹が残っているのも、この街の魅力だろう。アートとレトロが共存し、「黄金町」はさらに進化する。黄金色に輝く、明るい未来を創造するために。



HAPPY GARAGE Cafe&BarL
「ジャック&べティ」と提携しているカフェで、自家製ケーキが評判。映画の半券を持参するとオリジナルストラップがもらえる。
「黄金町」駅下車徒歩3分。11時~23時(22時30分LO)、日・月曜日・祝日定休。横浜市中区末吉町3-66コセムラビル1F/Tel.090-2313-2151

シネマ・ジャック&ベティ
名作を2本立てで上映する「ジャック」館と、単館系作品を上映する「ベティ」館から成るミニシアター。今夏に「横浜 黄金町映画祭」を初開催。海外の映画祭で評価された日本のインディーズ作品を上映し、好評を博した。
「黄金町」駅下車徒歩5分。上映作品・時間はhttp://www.jackandbetty.net/でご確認を。料金・一般1,500円~(作品により異なる)。横浜市中区若葉町3-51/Tel.045-243-9800


大岡川沿いに、2007年から相次いでハイセンスなカフェが誕生。小さなお店のため、マスターとの距離が近く会話が弾む。隠れ家的な場所として注目を集めている。

イセザキモールを中心に、グルメエリアが広がる黄金町。近年は、洒落たダイニングバーも増えている。街の喧騒から少し離れて、ゆったりとお酒を楽しむことができる。
cafe de tacobe
色彩豊かなインテリアが、楽しい気分にさせてくれるカフェ&バー。関西出身のマスターが焼く「たこ焼」8個500円は、ワインやビールのつまみにもピッタリ。
「黄金町」駅下車徒歩2分。18時~24時、火曜日定休。横浜市中区黄金町2-8/Tel.045-306-9871

BISTRO ZEN
2008年7月オープンの“ガブ飲み”ワインの店。約30種のワインと手作りビストロ料理が味わえる。オススメは有機野菜のバーニャカウダ(写真手前)900円。
「黄金町」駅下車徒歩3分。17時~翌5時、火曜日定休。横浜市中区伊勢佐木町7-151-10/Tel.045-263-4008

マイノリティーズコーヒー
ブラジルやコロンビアなど7種の深煎りコーヒーを味わえる。「マイノリティーズブレンド」480円(写真奥)はコクと後味のよさで好評。
「黄金町」駅下車徒歩2分。11時~20時(19時45分LO)、火曜日定休。横浜市中区黄金町2-6/Tel.045-231-1585

KAMINARI
古建具を多用した純和風の空間で、焼酎を中心とした酒と旬の食材を使った和食が楽しめる。「牛すじ煮込み」780円(写真中央左)は焼酎と相性抜群。お酒が進む!
「黄金町」駅下車徒歩3分。18時~翌5時(3時LO)、無休。横浜市中区曙町5-68-4/Tel.045-252-6111

※こちらは2008年8月頃の情報です。