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普通電車の旅 vol.10穴守稲荷・天空橋駅

【穴守稲荷駅】1902(明治35)年に穴守線(現・空港線)の「穴守」駅として開業。その後、「羽田」駅、「稲荷橋」駅と名前を変え、1956(昭和31)年、羽田空港内にあった穴守稲荷の遷宮に伴い、同神社の最寄駅となったことから現在の名前が付けられた。
【天空橋駅】空港線延伸第一期工事が完成した1993(平成5)年に、海老取川の空港側に移転し「羽田」駅として開業。その5年後、「羽田空港」駅が開業した際に、海老取川にかかる人道橋の天空橋から名前を取って改称された。

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潮の香りと下町風情が漂う街。多摩川の河口に広がる「穴守稲荷」駅周辺。駅名になっている「穴守稲荷神社」は駅の北側、徒歩3分ほどの場所にあり、キツネの石像や朱塗りの鳥居が迎えてくれる。続いて駅の南側に歩を進め、 細い路地を抜けていくと突き当たるのが多摩川。首都高速の高架下に「羽田の渡し跡碑」があり、渡し舟が隆盛だった時代を偲ばせている。 堤防沿いを歩き海老取川との交差地点まで来ると川向こうに「大鳥居」の巨大な姿が。そして海老取川を渡れば「天空橋」駅もすぐ。その奥には羽田空港の広大な敷地が広がっている。

第1ルート※画像クリックで詳細が見られます

  • 1.コンちゃん

    1.コンちゃん
    1991(平成3)年から穴守稲荷駅前に鎮座するキツネの石像。四季折々に合わせたさまざまな衣装を持っており、駅利用者の目を楽しませている。
  • 2.穴守稲荷神社

    2.穴守橋のレリーフ
    羽田空港に近いことにより、昔から「旅行安全」や「航空安全」のお守りが授与されることで知られるが、もうひとつ「あなもりの砂」という縁起物もある。これを玄関先や床下などに撒くと商売繁盛や家内安全などの御利益があるとされており、奥之宮に奉られた砂を持ち帰る人も多い。
  • 3.穴守橋のレリーフ

    3.昭和の薫りが残る銭湯
    羽田空港へと続く穴守橋の欄干には飛行機のモニュメントや飛行船のレリーフなどがあり、見ているだけで航空機の歴史がわかるようになっている。
  • 4.昭和の薫りが残る銭湯

    4.羽田神社
    伝統的な宮造りタイプの「玉の湯」。八角形の浴槽があるのもユニークだが、スチームサウナなどの設備も充実。
  • 5.羽田神社

    5.羽田の渡し跡碑
    羽田の氏神さま。夏季例大祭「羽田まつり」には3万人の人出がある。鎌倉時代に羽田浦の領主だった行方与次郎が牛頭天王を祀ったのが始まり。
  • 6.羽田の渡し跡碑

    6.下町情緒あふれる街並み
    多摩川の両岸、羽田と大師河原(川崎)を結び、川崎大師の参詣にも利用された渡し船。1939(昭和14)年、大師橋の完成により廃止となった。
  • 7.下町情緒あふれる街並み

    7.天空橋
    羽田3丁目、6丁目など川に近いエリアは自動車が入れない細い路地が多く、ところどころに古い家屋も残る。小さな稲荷神社が点在するのも特徴だ。
  • 8.天空橋

    7.天空橋
    空港線の延伸工事の際、海老取川の対岸へ移転した羽田駅への利便性を図るため新設された人道橋。その後、公募により小学生からの応募が採用された。