2008年 3月 28日
踏切遮断時間が約4割減少 2008年5月18日(日)始発から
京急電鉄(本社:東京都港区、社長:石渡 恒夫)では、東京都の「都市計画事業」として2001年2月に事業着手している「京急蒲田駅付近連続立体交差事業」の進捗に伴い、
5月18日(日)の始発から、環状8号線踏切の上り本線の仮高架化を行います。それに伴い、地上では下り本線のみの通過になるため、環状8号線踏切を含む計4箇所の踏切の遮断時間が約4割減少することが見込まれます。
なお、本事業は、平成24年度に平和島〜六郷土手間、京急蒲田〜大鳥居間の全28踏切道の除去を目指しております。
詳細については下記のとおりです。

環状8号線部
詳 細
京急蒲田駅付近連続立体交差事業]環状8号線付近における上り本線仮高架化
1.環状8号線付近における上り本線仮高架化
・切替日 2008年5月18日(日)始発から
・仮高架橋への移設後は、現在の上り本線路を撤去して、将来の高架橋となる杭や柱を構築します。
・荒天等の理由により、工事が実施出来ない場合は、翌週5月25日(日)となります。
2.仮高架化による事業効果
(1)環状8号線踏切(京急蒲田第5踏切道)を含む4箇所の踏切の遮断時間が、1時間あたり約4割減(予測)になります。
(2)踏切道における事故が減少します。
(3)環状8号線から周辺の街路へ迂回する車両が減少します。
(4)上り本線が仮高架化される踏切道
・京急蒲田第4踏切道(自動車交通量 2,835台/日)
・京急蒲田第5踏切道(環状8号線) (自動車交通量 23,060台/日)
・京急蒲田第6踏切道(自動車交通量 581台/日)
・京急蒲田第8踏切道(自動車交通量 732台/日)
(5)上り本線が仮高架化される踏切道の横断長が約1〜4m短くなります。なお、移行部である京急蒲田第9踏切道は、横断長が長くなります。
〈安全対策〉
・踏切の形状が変わるため、当面の間保安員を配置するなど安全対策を図ります。
・障害物検知器を設置済みです。
3.これまでの経緯と事業完成
・1999(平成11)年 3月 都市計画決定
・2000(平成12)年12月 都市計画事業認可
・2001(平成13)年 2月 施行協定締結(事業着手)
・2001(平成13)年12月 工事着手
・2008(平成20)年 5月 環状8号線付近上り本線仮高架化
(今回全事業区間28踏切道のうち上り線の4踏切道)
・2012(平成24)年度 全事業区間上下線高架化(28踏切道除去)
・2014(平成26)年度末 事業完了
4.列車ダイヤ
・今回の仮高架橋への移設に伴ってのダイヤ改正はありません。
5.全体事業完成により期待される効果
・国道15号、環八通りなど合計28箇所の踏切道の立体化による交通渋滞の解消
・羽田空港へのアクセス改善(京急蒲田駅総合改善事業の補助対象)
イ)ラッシュ時における品川〜羽田空港間の最大直通運転本数
現状6本/時→完成後9本/時
ロ)ラッシュ時における横浜〜羽田空港間の最大直通運転本数
現状0〜1本/時→完成後6本/時
・鉄道騒音・振動の削減
・鉄道高架化と一体となった、まちづくりの促進
以 上
参 考
事業の概要
1.事業名:京急蒲田駅付近連続立体交差事業
2.事業者:東京都
3.事業区間 約6.0km
(本 線:平和島駅〜六郷土手駅間 約4.7Km)
(空港線:京急蒲田駅〜大鳥居駅間 約1.3Km)
4.事業費:約1,650億円
本事業は、東京都が道路整備の一環として実施している国土交通省の国庫補助事業であり、「ガソリン税、自動車重量税など」の道路特定財源を基に進められております。
また、羽田空港へのアクセス改善費用は、国土交通省が所管する駅総合改善事業補助の適用を受けています。
5.事業認可期間 2000(平成12)年度〜2014(平成26)年度