事業戦略の重点テーマ

基幹たる交通事業の基盤強化

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交通事業においては安全・安定輸送を継続するとともに、ホームドア設置等で駅ホームにおけるさらなる安全性の強化を図ります。また、「京急線アプリ」等を通じて、京急線をより快適に利用できる情報・サービスを提供しています。

京急線主要5 駅にホームドアを設置

羽田空港国際線ターミナル駅に設置しているホームドア

京急電鉄では、2010年に京急線初となるホームドアを羽田空港国際線ターミナル駅に設置しています。
今後は2020年度までに京急蒲田駅、京急川崎駅、横浜駅、上大岡駅、羽田空港国内線ターミナル駅の5駅においてホームドアを設置するとともに、「内方線付き点状ブロック」や「固定柵」の整備を進め、駅ホームにおけるさらなる安全性の強化を図ります。

「京急線アプリ」の配信スタート

「京急線アプリ」ポスター

2017年3月から配信をスタートした「京急線アプリ」は、時刻表や乗換案内といったサービスはもちろん、列車の運行情報をお客さまへお知らせする運行情報プッシュ機能や、駅ごとに現在時刻での行先別の発車案内情報などを提供する無料アプリです。また、通常の乗換案内とは別の機能として「ゆったり電車で行こう」機能を導入しました。
この乗換検索では、通常の速達性を重視した乗換案内ではなく、「普通」と「エアポート急行」のみを利用した検索結果が表示されます。「時間はかかっても比較的空いている電車で行きたい」というニーズに応える、日本初の試みです。
さらに、同時にサービスを開始した京急線の座席指定券購入サイト「KQuick」とも連携し、「モーニング・ウィング号」と下り「ウィング号」空席情報を確認できます。

賃貸事業・マンション分譲事業の戦略的展開

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京急グループでは品川・羽田と連携した開発を行い、街づくりの核となる賃貸事業・マンション分譲事業を展開することで、交通事業に並ぶ柱へ成長させます。
また、販売のみならず、管理、リノベーション、リフォーム事業等を強化していきます。

賃貸オフィスの取得・開発
積極的な物件取得を推進し、新たな収益基盤を確立していきます。

賃貸マンション事業の強化
羽田空港就業者向けや高齢者向けの賃貸マンションを検討し、2020年度までに現在の5倍程度の取扱物件数を目指します。

分譲マンションの安定供給
戦略的な用地取得や再開発事業への参画検討を行い、年間400戸程度の安定供給を目指します。

地域に密着した空き家の利活用

横浜市立大学、横浜市金沢区との産学官連携プロジェクトにおいて、横浜市金沢区内の空きアパートをリノベーションした学生用シェアハウス「PRIME CONNECT 金沢文庫」を開設。「環境未来都市 横浜“かなざわ八携協定”」のもと、地域に密着した空き家利活用の仕組みを提案・推進しています。

海外不動産事業の展開

インドネシア共和国ジャカルタ郊外において、戸建住宅および商業施設(店舗付住宅)を複合開発する事業へ参画。京急電鉄が培ってきた郊外型都市開発のノウハウを海外不動産事業へも展開し、ノウハウの蓄積および本格的な展開の可能性について検討していきます。

住宅事業ブランドを統一

住宅事業ブランドを「PRIME」に統一し、新たにロゴマークを新設。
日本語訳で“最高の”“最良の”という意味の「プライム」ブランドを掲げ、京急グループが贈る住まいのクオリティおよびイメージアップを図り、住宅事業をより一層強化します。

訪日外国人需要の取込み

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訪日外国人数の増加

訪日外国人数

2016年、航空路線の拡大、円安が進行したほか、訪日ビザの発給要件緩和や消費免税制度の拡充などが追い風となり、年間の訪日外国人旅行者数は、過去最高の2,403万人(前年比21.8%増)を記録しました。日本政府は、訪日外国人数を2020年に4,000万人、30年には6,000万人に増やす方針で、今後もさらなる訪日外国人の増加が見込まれます。羽田空港国際線ターミナル駅の乗降人員や京急ツーリストインフォメーションセンターを利用する外国人旅行者も年々増加しており、今後もさらなる増加が見込まれます。

インバウンド施策の強化

ウィングエアポート羽田

2015年10月、羽田空港国際線ターミナル駅開業5周年を機に、訪日外国人向けサービスを拡大した新たな駅ナカ商業ゾーンが誕生。
「ラオックス」、「マツモトキヨシ」といった免税サービスを実施する店舗がオープンしたほか、2016年4月にはラーメンフードコート「品達羽田」を開業しました。

海外に向けたプロモーション活動

海外の鉄道事業者と連携し、キャンペーンやイベント等を通じて相互の旅客誘致を図っています。
2015年2月の台湾鉄路管理局に続き、12月にはタイ・スワンナプーム国際空港とバンコク市内を結ぶ空港鉄道(エアポート・レール・リンク)を運営するSRTETと友好協定を締結しました。

筋肉質な事業構造への変革

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引き続き事業再編・選択と集中の徹底を図り、京急グループの「稼ぐ力」のさらなる向上との両輪で、企業体質の強化、財務体質の健全化に取り組みます。

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