ニュースリリース

2015年12月15日

福禄寿として祀られている「イシガメ(神奈川県絶滅危惧種指定)」の赤ちゃん2頭が誕生。
2016年1月1日(元日)より開帳!開運 どうぶつ七福神めぐり
イシガメの赤ちゃんに 福「幸福」・禄「財宝」・寿「長寿」を祈願

株式会社京急油壺マリンパーク(博物館相当施設:神奈川県三浦市、社長:草川 晴夫)では、2016年1月1日(金・祝)から1月31日(日)までの期間、「開運 どうぶつ七福神めぐり」開帳とともに「イシガメ」の赤ちゃんの一般公開を開始します。

京急油壺マリンパークでは、長期に亘り、飼育していた動物たちの標本や、生体を七福神に見立て、これらに三浦七福神の五つの寺院と二つの神社より、御分霊を賜り、来館者が自由に観て、触れて、開運招福をご祈願いただける「開運 どうぶつ七福神めぐり」を開帳しており、今回で4回目を迎えます。

今年は、七福神の中で、鶴園福禄寿(福「幸福」・禄「財宝」・寿「長寿」三徳を有する縁起の良い生物)として祀る“イシガメの赤ちゃん”が誕生したため、開帳とともに展示することになりました。
“イシガメの赤ちゃん”2頭は、現在、ともに甲羅の大きさ3cm、体重5gほどで、水槽内に設置した石の上で日向ぼっこをして、愛くるしい姿を見せています。

また、毎年、受験生を中心に人気を集めている、弁財天・アシカのマリンによる握手会は、多くのお客様からのご要望にお応えして、2015年12月5日(土)から実施しています。

詳細は以下のとおりです。

写真:イシガメの赤ちゃんを見て、幸福・財宝・長寿のご利益を祈願

「開運 どうぶつ七福神めぐり」について

開帳期間

2016年1月1日(金・祝)~2016年1月31日(日)

目的

当館は、開館47周年を迎え、オープンより多種多様な動物たちを飼育展示してきました。
この中には、長寿、希少、人気を呼んだ動物たちが存在し、亡くなってしまい貴重な標本を残すものもあります。
そこで、七福神の縁起に所縁のある動物や実物標本をご神体として、三浦七福神の五つの寺院と二つの神社により御分霊を賜り、祭壇に祀る「開運 どうぶつ七福神めぐり」を開帳し、その個体の履歴などを広く知ってもらうために企画したものです。

御分霊

フクロウ 飼育中のフクロウから抜け落ちた羽
(場所:かわうその森 フクロウ展示小屋前)
ノコギリエイ 死亡した個体のノコギリ状の吻先(ふんさき)
(場所:水族館“魚の国”大回遊水槽)
アシカ 「すべらないアシカ」マリン
(場所:大海洋劇場「ファンタジアム」)
ペンギン 飼育中のペンギンが産んだ卵
(場所:ペンギン小屋)
チョウザメ 20年間飼育した個体の頭部骨格と鱗
(場所:水族館“魚の国”)
イシガメ 死亡した個体の甲羅と頭部・尾の骨
(場所:みうら自然館 ※赤ちゃんは「かわうその森」洞窟内)
シロワニ 飼育中のシロワニから抜け落ちた歯
(場所:水族館“魚の国”大回遊水槽)

参拝方法

動物・標本の展示場所にご神体を祀り、自由に観て、触れて祈願できます。
入園時には、専用のガイドマップを配布します。

イシガメについて

日本にしか生息していない種類で、甲羅の長さが8~12cmで丸く、尾に近い部分がギザギザになっているのが特徴です。
水の比較的きれいな河川や沼、池などに生息し、魚や昆虫、水草などを食べます。
警戒心が強く、少し臆病な性格です。冬は石の下などで冬眠します。
繁殖期は6月~8月で、1~12個の卵を1~3回に分けて土の中に産みます。卵は約70日で孵化します。

●神奈川県絶滅危惧ランク:Ⅰ類(ごく近い将来、絶滅の危険性が高い種)

「七福神めぐり」について

七福神は、恵比寿尊・毘沙門天・弁財天・布袋尊・寿老人・福禄寿・大黒天の七柱の福の神様を指します。
それぞれ大変ご利益のある神様で、福神として信仰されていましたが、室町時代頃、仏教の経典などにならい、今の形にまとめられました。
また、この七福神の神社を巡り、縁起を呼ぶお参りのことを「七福神めぐり」といいます。

「三浦七福神めぐり」について

三浦市内に点在する五つの寺院と二つの神社によって構成されている七福神です。
昭和40年に開かれ、昭和50年代からは都心からの参拝者も急増しました。
東京湾、相模湾が広がり、各寺社の参拝道や境内の山頂からはこれらの海を眺望することができます。徒歩で巡れば24km。
開帳期間は元旦から1月15日まで。

■三浦七福神 公式ホームページURL
http://www.miura7.com/

京急油壺マリンパークについて

名称 株式会社京急油壺マリンパーク
所在地 神奈川県三浦市三崎町小網代1082
代表者 取締役社長 草川 晴夫
営業開始 1968年4月27日
営業時間 12月・1月4日からの平日 9:30~16:30
1月1日(金・祝) 8:00~16:00
1月2日からの土・日・祝 9:00~17:00
休館日 2016年1月12日(火)~2016年1月15日(金)
入園料金 大人:1,700円 中学生:1,300円 小学生:850円 幼児(3歳以上):450円
ペット:500円(お手続きが必要となります。)
アクセス 車:横浜横須賀道路 衣笠I.Cから三浦縦貫道路経由(10km)
電車:京急線・品川駅より三崎口駅(約65分/快特電車ご利用)
三崎口駅より油壺行きバス(約15分)終点下車徒歩5分

お客様からのお問合せ先

京急油壺マリンパーク
TEL:046-880-0152(営業時間内のみ)

※本件に関する紙面掲載および放送時は、当社名の告知をお願いします。

参考

『開運 どうぶつ七福神めぐり』の動物たちについて

第一番 恵比寿尊(フクロウ)

フクロウ:
フクロウは、神奈川県では準絶滅危惧種に指定されており、当館でも種の繁殖保護活動に力を入れています。
一方で「福籠(福が籠もる)」、「不苦労(苦労知らず)」などの語呂合わせから縁起の良い鳥とされており、また「首がよく回る」ことから商売繁盛をもたらすといわれています。
このことから、商業の神である恵比寿尊に見立て、当館で飼育展示している二羽のフクロウから抜け落ちた羽根を、圓福寺にてご祈願いただきました。
御分霊:
展示中のフクロウから抜け落ちた羽根を圓福寺にてご祈願いただいたものです。

第二番 毘沙門天(ノコギリエイ)

ノコギリエイ(ラージトゥース・ソーフィッシュ):
当館には、2003年に四尾のノコギリエイが入館し、現在三尾を飼育展示しています。
ノコギリエイは、頭部に長く鋭いノコギリ状の吻(口周辺の突起)を持ち、左右に振って獲物を捕らえます。
このノコギリ状の吻は、武器や魔除けとしてたびたび利用されており、このことから武勇と厄除けの神である毘沙門天に見立てています。
御分霊:
2003年に油壺マリンパークに入館し、死亡した個体のノコギリ状の吻先を慈雲寺にてご祈願いただいたものです。

第三番 弁財天(アシカ)

オタリア(マリン):
アシカの仲間は非常に知能が高く、当館をはじめとする水族館や動物園などのショーで活躍しています。また、当館のアシカ「マリン」は、他のアシカのようにお腹を付けて滑ることをしない「すべらないアシカ」なのです。
これを受験にすべらないことと掛け、合格祈願の神様として海南神社にご祈願いただきました。このことから、技芸と学問の神である弁財天に見立てています。
御分霊:
アシカのマリンを合格祈願の神様として、海南神社にてご祈願いただいたものです。

第四番 布袋尊(ペンギン)

キタイワトビペンギン:
本種は、一度ペアをつくると生涯相手を変えずに産卵する習性を持ちます。
当館で飼育しているキタイワトビペンギンの中にも、入館以来同じペアで産卵を続け、国内記録となる9羽を繁殖した個体が存在しています。
この夫婦円満な様子から、開運・良縁・子宝の神である布袋尊に見立てています。
御分霊:
油壺マリンパークでもっとも繁殖をしているオスの相手が産んだ卵を、見桃寺にてご祈願いただいたものです。

第五番 寿老人(チョウザメ)

バルチックチョウザメ:
バルチックチョウザメは、絶滅危惧動物としてワシントン条約で保護されている希少な生物で、日本国内においては唯一当館が飼育展示しています。
1975年に西ドイツのウィルヘルマ動物園より寄贈されてから現在に至るまで、実に三十年以上の飼育実績があり、このことから無病と長寿の神である寿老人に見立てています。
御分霊:
1975年にマリンパークに入館し、20年間の飼育の後、1995年に死亡した個体の頭部骨格と鱗を、白髭神社にてご祈願いただいたものです。

第六番 福禄寿(カメ)

イシガメ:
イシガメは、2008年に他館より寄贈され、入館しました。
生後間もないイシガメは、甲羅が平たく、銭(江戸時代の硬貨)に似ていることから「銭亀」と呼ばれ、金運の縁起物として扱われています。
また、亀は鶴とともに古くから長寿の象徴とされており、このことから長寿と財宝の神である福禄寿に見立てています。
御分霊:
甲羅と頭部・尾の骨を、妙音寺にてご祈願いただいたものです。

第七番 大黒天(サメ)

シロワニ:
サメは、地方により「ワニ」と呼ばれ、このシロワニも「白いサメ」というところからその名がついたと言われています。
サメは生涯、歯が古くなると抜け落ち、新しい歯に生え変わります。
二尾のシロワニが泳ぐドーナツの海の底にも、稀に古くなった歯が抜け落ちていることがあります。
この様子を、豊作の神である大黒天に見立てています。
御分霊:
展示中のシロワニから抜け落ちた歯を延壽寺にてご祈願いただいたものです。
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